チャットGPTなど「教育への影響認識」
先進7カ国(G7)教育相会合は12~15日、富山市と金沢市で開かれます。
教育への影響についてさまざまな意見があるチャットGPTなどの生成系AI(人工知能)も議論の対象となっており、話題になっています。
チャットGPTなどの生成系AIを巡っては、リポートや読書感想文などの課題にも対応できるため、考える力を奪うなど子供の学習に悪影響を与えかねないほか、生成された文章に偽の情報が含まれる可能性などが懸念されている。一方で、活用法次第では新たな学習の方向性を見いだすことができるとの見解もある。国内外では、教育における活用のあり方に関して幅広く議論が進む。会合でも生成系AIが教育に与える影響などについて各国の担当相が意見を表明する。
チャットGPTなど「教育への影響認識」 教育相会合宣言に明記へ
今回の教育相会合は国内開催の閣僚会合としては初の共催で、12日と15日は各地で視察を予定し、計4回開かれる会合は13、14日の2日間となります。
実際にここまで急速に普及したAI技術は子どもたちも触れる機会は多くなってきます。
そんな中できちんとAIを扱う技術と知識という部分もしっかり教育に組み込んでほしいものです。