共同通信が釣りタイトルで風評被害を助長しています。。。大手マスコミのやることなのでしょうか。。。
福島第一原発で今年度初めてとなる処理水の放出が7日に完了しました。通算で5回目となった処理水の放出ですが、1回目とは異なり、反対の声があまり聞こえませんでした。
科学的な根拠に基づいている処理水の海洋放出ですが、呆れることに大手マスコミが釣りタイトルで風評被害を助長しようとしています。
風評被害に加担することが大手マスコミのすべきことなのでしょうか。
共同通信が呆れる釣りタイトルで記事を配信。。。
今年度初めてとなる処理水の海洋放出が4月行われていましたが、今月7日の昼過ぎに無事に完了しました。
今回の放出量は7851トンで、東京電力が放出の期間中に原発から3キロ以内の10か所でモニタリングした海水のトリチウム濃度の最高値は、放出口に最も近いところで1リットル当たり29ベクレルと、放出の停止を判断する基準の700ベクレルを大幅に下回りました。
何一つとして問題がなかった処理水の海洋放出ですが、共同通信が『海水からトリチウム検出 原発処理水放出口付近』とタイトルをつけた記事を配信しました。
このタイトルを見るだけだと、何かしらの問題があったかのような印象を受けますが、記事の内容は全く異なるものなのです。
記事の内容には『東京電力は7日、福島第1原発周辺で6日に採取した海水から、1リットル当たり13ベクレルの放射性物質トリチウムを検出したと発表した。世界保健機関(WHO)の飲料水基準(1万ベクレル)は大きく下回っている。』と記されているのです。
世界保健機関の基準値以下であるにも関わらず、問題があるようなタイトルをつける必要があるのでしょうか。この共同通信の風評被害を助長しかねない記事配信について、現職国会議員からも苦言が呈されています。
自民党の小野田参議院議員は自身のSNSに次のように投稿しています。
>1リットル当たり13ベクレルの放射性物質トリチウムを検出したと発表した。
>世界保健機関(WHO)の飲料水基準(1万ベクレル)は大きく下回っている。中身これ↑なのにタイトルが本当に風評加害で悪質なんよ…
海水からトリチウム検出 原発処理水放出口付近 |- 共同通信
引用元 https://twitter.com/onoda_kimi/status/1788068416714334589
小野田参議院議員の言う通り、悪質という評価は免れないと思います。
大手マスコミは風評被害を助長ことが責務なのでしょうか。問題ないことを、さも問題あるように報じる姿勢はマスコミ不信を助長させるだけです。
共同通信に大手マスコミとしての自覚があるなら記事を取り下げるべきだと思います。