• HOME
  • ブログ
  • 政治ニュース , 野党
  • 維新・馬場代表が「立憲をたたきつぶす必要ある」と発言すると、立民・杉尾氏が「第二自民党はヤクザと一緒だ」と応酬ですが、杉尾氏の発言に、批判が集まっています

維新・馬場代表が「立憲をたたきつぶす必要ある」と発言すると、立民・杉尾氏が「第二自民党はヤクザと一緒だ」と応酬ですが、杉尾氏の発言に、批判が集まっています

衆院3補選を巡って、野党第一党の立憲民主党とその座を狙う日本維新の会の対立が激しくなっています。

維新側が「立憲をたたきつぶす必要がある」と発信すると、今度は立民側が「第二自民党はヤクザと一緒だ」と、応酬しました。これまでも立民と維新の応酬は色々な場面でありましたが、傍から見るとどっちもどっちの印象でした。しかし、今回の立民側が公党を反社会勢力と同列にしたことが波紋を呼び、「どんでもない」と批判が集まっています。

立民議員が維新を反社勢力と同列に

FNNプライムオンラインは18日、『維新・馬場代表「立憲をたたきつぶす必要ある」 自民党とは将来「お互い切磋琢磨」』を配信し、維新の馬場伸幸代表が『立憲をたたきつぶさないといけないとあらためて感じた』と述べていたことを紹介しました。馬場代表は他にも『自分たちの都合の悪いことは、言うだけで絶対やらない。そして、政治とお金の問題にかこつけて、本来やるべき議論をやらない。いい例が憲法審査会だ。野党第一党の資格はない。立憲民主党には投票しないでください。』と、立民に野党第一党の資格なしと断じたうえで、立民への投票をしないよう呼びかけています。

すると、立民の杉尾秀哉議員は、自身のXにFNNプライムオンラインの記事を引用し、『第二自民党はヤクザと一緒だ。』と、コメントしました。

このコメントには『国会議員という公職にある人の言葉とは思えないと、批判が集まっています』とのことで、『《杉尾氏は元キャスター 言葉を大切にすべき者がこんな言葉を遣うとはガッカリ》《キャスター出身ならもう少し、うまい言葉使えばよいと思うのだが、できないんだろうな》《こんな偏向的な考えの人がニュースを伝えていたと思うとゾッとする TBSか…》』といったコメントが寄せられていたとのこと。

この批判は当然でしょう。国会議員が公党を反社組織を同列に扱うなど言語道断です。立民も「立憲共産党」と揶揄されると激怒するではないですか。自分がされるのは嫌でも人にするのはOKとでも思っているのでしょうか。

また、『杉尾議員は以前にも『ヤクザ』という言葉を使って投稿しています。2023年12月、自民党の派閥問題にからみ、東京新聞の望月衣塑子記者が『ヤクザが組員を退会しようとしているかのような――』とXに投稿。杉尾氏はこの投稿を引用し『望月さん、いや。ヤクザなんですよ』とXに投稿したのです。この投稿はすでに削除されています』とのことですが、前回も不適切な投稿と判断して、投稿を削除したのだと思いますが、なぜ同じ過ちを繰り返すのでしょうか。

この様なことを繰り返す議員が「良識の府」である参議院に存在することが非常に残念です。

関連記事一覧