川勝知事、6月辞任から一転、10日にも辞任へ。。。議会から早期の辞職を求められました。。。

静岡県の川勝平太知事は、県の新規採用職員への訓示で「県庁はシンクタンク。毎日野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりとかと違い、皆さま方は頭脳、知性の高い方たち」と発言したことで批判を集め、県議会6月定例会の冒頭で辞職する意向を示していました。

しかし、一転し、辞職願を10日にも県議会議長に提出する意向を固めました。議会から早期の辞職を求められての判断とのことです。

川勝知事、6月辞任から一転、10日にも辞任へ

川勝知事は2日、「6月議会をもって職を辞する」と辞意を表明しました。1日の県庁の新規採用職員への訓示で「県庁はシンクタンク。毎日野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりとかと違い、皆さま方は頭脳、知性の高い方たち」などと発言し、県庁にも抗議が殺到したことから辞意を表明したとのことです。

この「6月議会で辞任」についても批判的な意見が多く、「即辞任すべき」と言う声もあがってました。元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏も6月辞任について『ボーナス狙い。6月というのはボーナスしかない』と指摘していました。

すると『県議会の一部会派から早期の辞職を求められ、前倒しすることを決めた』と、一転して『辞職願を10日にも県議会議長に提出する意向を固め、議会側に伝えた。』とのことです。

県議会の自民、公明両党の会派は『県政の停滞を招いてはいけない』として、早期の辞職を要求とのことです。これは当然の判断だと思います。このまま6月まで居座られていたら議会は進まなかったと思います。議会としては1日でも早く新しい知事を迎え、静岡県の落ちたイメージの刷新を図りたいのでしょう。

これに伴い、知事選は5月9日告示、26日投開票で行われる可能性とのことですが、全国的にも関心の高い選挙になるでしょう。良い知事が誕生することを祈ります。静岡県民の方々は判断を誤らないようにお願いします。

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