一向に終わらない立民所属議員の公選法違反疑惑についての調査に記者から『ダブルスタンダードなのではないか。』との言葉が投げられています。。。
一向に終わらない立民所属議員の公職選挙法違反疑惑についての調査ですが、岡田幹事長の記者会見では、記者から厳しい言葉が投げかけられています。
岡田幹事長は、進捗状況について問われ『状況は従来と同じです』と答え、調査が進んでいないことを明らかにしました。
遅々として進まない調査状況を見れば、立民が党としての体を成していないことは明らかです。
記者会見で問われるも進展がない立民の調査
2月に所属議員の公職選挙法違反疑惑が報じられた立民ですが、調査の着手は素早いものでした。ですが早いのは着手だけで未だに結果が報告されていません。
この立民の体たらくに声を上げたのが岡田幹事長の記者会見に出席していた一部の記者です。
新潟日報の記者が『先日の会見では本人からの報告を待っているということだったが、現状では進捗状況はいかがか。』と問いただしたのです。
さすがに進展があったものと思っていましたが、驚くことに岡田幹事長からは『状況は従来と同じです。』という言葉が飛び出しました。さらにスケジュール感について問われても『現在まだ進行中ですので、決まったらきちっと対応についてお話ししたいと思います。』と答え、時期も明らかにしない消極的な姿勢を示したのです。
長引く調査を見ると、立民が真剣に疑惑の解明に努めているとは感じられません。
岡田幹事長の発言に対して、フリーランスの記者が『梅谷議員のことについては、動画なども出ていて、お酒とかを渡しているところだが、明らかな証拠みたいのがある。党内でそれについて、発覚して1カ月くらいたつと思うが、全然進展がないというのはダブルスタンダードなのではないか。』と厳しい言葉を投げかけました。
また、このフリーランスの記者は、遅々として進まない調査について『4月28日の補選、このまま水面下でずっと行けばあまり波風立たないように思っていらっしゃるかもしれないが』とその立民の姿勢を厳しく批判しています。
岡田幹事長の姿勢は、記者が指摘しているダブルスタンダード以外の何物でもありません。
自らに批判の矛先が向くとおとなしくなる立民、そんな政党が政権など取れるわけがありません。