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停滞する立民。。。泉路線では存在感を示せず。。。青森では県連共同代表を務めていた人物がまさかの離党届を提出し、市長選に立候補を表明しました。。。


通常国会でやることなすことが上手くいかないのが立憲民主党です。泉代表が『提案型』路線に舵を切りましたが、それが党勢回復に繋がっているとは言えない状況です。

衆議院議員総選挙での敗北から立ち直る兆しすらない立憲民主党を見限る人も多いのではないでしょうか。

地方に目を向けると、青森県連の共同代表を務めていた山内崇氏が離党届を提出し、市長選への立候補を表明しました。

県連の共同代表といえば、立憲民主党の地方組織では重要な役職です。そのような役職を務めていた人があっさり離党届を提出するということは、立憲民主党に見切りをつけたということでしょうか。

『提案型』を掲げたものの存在感は示せず。。。

衆議院議員総選挙での敗北から立ち直る為に代表に選ばれたのが泉代表です。その泉代表が、国対に求めたことは『提案型』だったと報じられています。

泉氏が馬淵氏に求めたのは「提案型」。国会質疑を通じて、政策提案をアピールする方針を掲げた。枝野前代表・安住前国対委員長の「追及型」とは、一線を画す狙いがあった。

中略

党内若手議員は、「国会で厳しく詰問する姿勢が、党全体のマイナスイメージに繋がり、選挙では相当苦戦した」と打ち明ける。実際に、前体制で政権批判の急先鋒だった辻元清美氏、川内博史氏、黒岩宇洋氏らが相次いで落選。中堅議員は「彼らは前体制の国会方針の犠牲者だ」とまで言い切る。

馬淵氏は、泉氏の指示も踏まえ「事実に基づき充実した審議を行う」との方針を打ち出した。こだわったのは、与党との駆け引きの中で審議時間を確保し、夏の参議院選挙に向けて争点をあぶりだすこと。同月、立憲新体制にとっても岸田政権にとっても初の論戦となる臨時国会が幕を開けた。
引用元 来年度予算案「与党ペース」で衆院通過…苦悩する立憲民主党“提案型”の功罪

提案型について異論はありませんが、驚きなのが、中堅議員が落選した議員のことを『彼らは前体制の国会方針の犠牲者だ』と言っていることです。犠牲者も何も、しっかり有権者に評価される議員活動をやっていればよかっただけの話ではないでしょうか。

泉代表が『提案型』に切り替えても、政党支持率を見ていると一向に党勢回復・拡大しないことは火を見るよりも明らかです。国会戦略を切り替えても支持率に変化がないところをみると立憲民主党に期待している人がいないとみる方が素直です。

この立憲民主党の党勢を見てか、地方では動きがありました。

地方組織の共同代表を務めた人物がまさかの離党。。。

立憲民主党のごたごたは十分、地方組織に伝わっているようです。立憲民主党の青森県連の共同代表を務めたこともある山内崇氏が離党届を提出したことを明らかにしました。

4月に投開票が行われる弘前市長選挙についてです。元県議会議員の山内崇さん(66)が立候補することを明らかにしました。

【山内崇氏】
「今の現状に対して停滞か刷新か、これを私は問うていきたいと思っています」

立候補を表明した山内崇さんは、1995年から4期、県議会議員を務めました。その後立憲民主党県連の共同代表を務めましたが、21日に離党届を提出したということです。弘前市長選に向けては、これまでの新型コロナ対策を検証し見直す必要があるとしています。
引用元 4月投開票の弘前市長選 山内崇氏が立候補表明

市長選に出馬するとのことですが、それなら立憲民主党公認で出た方が、すんなり理解できますが、何故離党届を提出したのでしょうか。

長く立憲民主党の党勢拡大に尽力してきた山内氏のことですから『立憲民主党隠し』ということではないと思います。

ごたごたが続く立憲民主党を泉代表はどのように立て直すのでしょうか。あと5か月も待たずして参議院通常選挙があります。参議院通常選挙に立憲民主党がどのような態勢で臨むのか注目です。

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