大阪万博に「期待」69%で「日本の存在感向上」を望む声
産経新聞の記事によると、2025年大阪・関西万博開催まで1年と迫る中、アンケートでは万博開催に「期待する」とした企業が69%に上った。景気浮揚や日本の存在感向上を期待する回答が多くみられた。また、6割近くの企業が社内での機運醸成が「高まっている」とした。と書かれています。
経済産業省は、万博の経済波及効果は約2兆9000億円と試算しています。
万博を起爆剤とした日本経済の発展などが期待されています。
企業の間でも万博に「強く期待する」とする回答が27%、「ある程度期待できる」が42%と関心の高まりが見られました。
一方で、「あまり期待できない」は6%で、「全く期待できない」とした企業はありませんでした。
ただ、無回答の19%と「分からない」の5%を合わせると約4分の1の企業が明確な回答を避けていました。
期待していることについて複数回答で具体的に聞いたところ、「景気浮揚」が最多の62%で、「国際社会での日本の存在感向上」が59%、「技術発展への貢献」が51%と続きました。