タブレット端末の議場持ち込み、自民・共産が反対「品位欠ける」
5日の検討会では文書のペーパーレス化に加え、委員会の海外視察に関し、安全確保に支障がない範囲で行き先や目的などを衆院ホームページで事前に公開することでも一致しました。
検討会はこのほか、本会議場でのタブレット端末やスマートフォンの使用解禁、オンラインでの参考人質疑も検討していますが、5日は結論を持ち越しとなりました。
本会議場での通信機器使用に関しては、自民党が「品位」などを理由に否定的な立場を示し、共産党も慎重姿勢を崩しませんでした。
オンラインでの参考人質疑は、共産が難色を示しています。
検討会メンバーでもある維新の遠藤敬国対委員長は5日、「タブレットを持っていることが品が悪いというのはよく分からない。まずは、本会議の登壇者についてはタブレットを使えるようにしていきたい」と記者団に語り、自民などに理解を求める考えを示しました。
これに関しては遠藤敬国対委員長の意見に賛成で、タブレットなど電子機器を触ることの出来ない世代が反発しているだけのように思えます。