立民の小沢議員が執行部に対して『本当に（抵抗を）やる気なのか、やらない気なのか。場当たりというか、思いつきみたいだった』と痛烈に批判しています。。。仲間割れのきざしでしょうか？

来年度予算案をめぐって衆議院で徹底抗戦に出た立民ですが、案の定一枚岩ではなかったようです。

立民の対応をめぐって立民きっての重鎮である小沢議員が執行部の対応を批判しているのです。小沢議員は執行部の対応を『本当に（抵抗を）やる気なのか、やらない気なのか。場当たりというか、思いつきみたいだった。』と辛辣に批判をしています。

仲間割れは立民にとっての十八番ともいえる事態ですが、いつになったらまっとうな政党のように一枚岩になれるのでしょうか。

執行部が張り切った徹底抗戦。。。小沢議員が『思いつき』と批判。。。

来年度予算の採決をめぐり、予算委員会委員長の解任決議案、財務大臣の不信任決議案を提出し、立民が徹底抗戦をしていましたが、最終的には無事に衆議院を通過しました。

立民がやる気を出したように見えた衆議院を舞台にした来年度予算案の採決ですが、所属議員には違うように映っていたようです。

来年度予算案が衆議院を通過したことについて、記者団に対して『意味不明の結末だ。衆院予算委員長の解任決議案を出して、その委員長が招集した委員会に出席するのも摩訶不思議（まかふしぎ）な話。本当に（抵抗を）やる気なのか、やらない気なのか。場当たりというか、思いつきみたいだった。』と語ったと報じられているのです。

意気揚々と徹底抗戦を打ち出した立民執行部、そして何一つとして日々との届かなかった長演説を行った山井議員は小沢議員の批判をどのように受け止めているのでしょうか。

小沢議員の批判は立民の国会戦術に対してだけではありません。『良い悪い別にして、野党は予算を盾に取る以外に戦うすべがない。野党第1党のリーダーシップがなさ過ぎる。目標がはっきりしないから、むにゃむにゃむにゃで終わっちゃう。国民にとってもわかりにくい。いまの立憲が問われているのは、そこだよ。』と立民のそもそもの在り方を批判しています。

歴戦の猛者である小沢議員から見ても、立民はなんとも中途半端に映っているようです。小沢議員からこのように言われてしまう執行部は大丈夫なのでしょうか。

政権交代と威勢の良いことを言うのではなく、今一度足元を見つめ直すべきだと思います。