立民・泉代表が『あくまで問われるのは、自民党自身の①これまでの体質②真相の解明力③政治改革力。です』と発言⇒立民に身内に甘い体質、身内の疑惑解明力はあるのでしょうか?
衆議院に続き、参議院でも立民が政治資金問題で自民党を追及しています。そんな中、立民を率いる泉代表が頓珍漢な投稿をSNSに行っています。
裏金問題で『野党が』と野党を問う人に対して『方向がずれている』と指摘した上で『あくまで問われるのは、自民党自身の①これまでの体質②真相の解明力③政治改革力。です。』と投稿したのです。
『自民党自身の』と泉代表はしていますが、立民は問題ないのでしょうか。少なくとも泉代表が発した言葉は立民にも当てはまると思います。
ご自身の率いる政党は問題なし?
泉代表がラジオ番組に出演したことをSNSに報告しています。報告だけなら良いのですが、報告ついでに頓珍漢な発言も合わせて投稿しています。
『裏金問題で「野党が」と野党を問う人がありますが、それは方向がずれている。あくまで問われるのは、自民党自身の①これまでの体質②真相の解明力③政治改革力。です。』と投稿した泉代表ですが、ご自身の投稿に対して可笑しいという感覚はないのでしょうか。
あくまで問われるのは自民党としていますが、政治資金の問題を自民党に限る意味がわかりません。立民の安住国会対策委員長の政治資金収支報告書の不記載は不問に付すという意味なのでしょうか。
安住国会対策委員長だけではありません。奥野総一郎議員も今年に入ってから政治資金収支報告書を訂正していたと報じられています。
この二人の事例を見ても、政治資金収支報告書の不記載という問題は自民党に限った話ではないことがよく分かります。
さらに、真相解明力が問われるとしていますが、立民はどうなのでしょうか。公職選挙法違反疑惑が浮上した所属議員に対して、“真相解明力”を発揮しているとは誰も思わないと思います。
自民党を問う前に、立民の①これまでの身内に体質、②真相解明力、③政治改革力をしっかり考えるべきではないでしょうか。
ご自身の政党の不出来を、いつまでも棚に上げていては政権交代などできるわけがありません。