「オール沖縄」崩壊寸前、「沖縄の民意」も離れつつあり、玉城知事が正念場に
6月16日投開票の沖縄県議選を前に、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」が議会で内部崩壊寸前のようです。
また、玉城知事の県政運営に、県民や各市町のトップが疑問を抱き、玉城知事から「沖縄の民意」が離れはじめたそうです。
「オール沖縄」崩壊寸前、「沖縄の民意」も離れつつあり、玉城知事が正念場に
玉城知事を支える「オール沖縄」勢力は、議会で24議席あり、1議席だけ自公を上回っていますが、「オール沖縄」ないで内部分裂が起きつつあるとのことです。『政党間で統制が取れていない。立憲民主党と社民党の間などでつばぜり合いが繰り広げられており、複数の選挙区で候補を乱立している状況。辺野古反対派全体で24議席を死守しようとの気概はみられない』とのことで、さらに『玉城氏支持派の各党は、各々の候補に公認を与え、一本化の調整をすれば議席増が狙えるかもしれない選挙区でも、共倒れの可能性がぬぐえていない。本来ならば玉城氏が率先して各政党に「腹6分」を求めるべき局面だが、そうした動きは起こっていない』と各々の会派がバラバラの状態のようです。左側界隈の内ゲバは国会でも有名な話ですが、地方でも起こっているようです。
もし、次期県議選で与党側がこの1票を守れなければねじれが生じます。市長選で負け続けただけに「オール沖縄」に勢いがないのは明白です。「オール沖縄」の議席よりも各会派の議席を守ろうと躍起になっているのではないでしょうか。
また、玉城知事は何かと「民意」を口にしますが、沖縄の民意も離れつつあるようです。 国が有事を見据えて計画している空港・港湾の機能強化に県が慎重姿勢を示している問題で、八重山と宮古島市、久米島町の計5市町が『空港強化拒否は「離島軽視」』と県に訴えました。また、県民においても玉城知事の偏った独自外交や、対中国のについての発信の弱さが疑問視されています。そのうえ、普天間基地の辺野古移設計画を巡っては、次々と裁判で負け、代執行にも従わない姿勢も県民から疑問視されています。一部の基地反対派からは相変わらず支持を受けているようですが、最高裁にの判決に従わない知事は異例だと、県内外から批判の声が聞こえています。
「オール沖縄」もまとめきれず、まともな県政をしてこなかったことも県民から見透かされ、ついに危機に陥ったようです。