トランプ氏、選挙勝利ならFRB議長の再任を否定か




産経ニュースの記事によると、米国のトランプ前大統領は2日、米FOXビジネスの番組に出演し、11月の大統領選に勝利した場合は、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長を再任しないと語った。パウエル氏が民主党寄りで、インフレ対策に失敗したと主張した。
トランプ氏は共和党候補者の指名争いでリードしており、11月の本選ではバイデン大統領との対決が有力視されている。
と書かれています。

トランプ氏はFRBが検討している利下げについて「民主党を助ける」と指摘します。
パウエル氏を「政治的だ」と批判した。次期FRB議長については「候補はいるが、言えない」と述べるにとどめました。
パウエル氏は現在2期目で、任期は2026年までとなります。FRBは23年12月に公表した経済見通しで、24年中に3回の利下げを見込んでいるとのこと。
トランプ氏はその他にも中国への関税を60%に引き上げるとの発言など、様々な物議を醸しています。




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