東京メトロ6年度にも上場の方向
産経ニュースの記事によると、国と東京都が東京地下鉄(東京メトロ)の株式を令和6年度にも上場させる方向であることが26日、分かった。国と都で株式の100%を保有しており、このうち50%の売却を検討する。国が得る売却益は東日本大震災の復興財源に充てる。
と書かれています。
株式市場は日経平均株価が一時、約34年ぶりの高値圏に達するなど活況を呈しているといいます。
国と都はこうした状況を踏まえ、売却時期を詰める予定で、売却は段階的に進める方向です。
東京メトロの株式は国が53・4%、都が46・6%を持つことになります。
都は26日公表した6年度予算案に、株式売却の経費として約36億円を計上しました。
小池百合子知事は26日の記者会見で売却に関し「関係者と協議しながら進めていく」と説明しています。
売却時期は「市場が関係することであり、公正な方法で決定する」と話しました。
売却益は東日本大震災の復興財源にあてるとのことですがあてるとのことですが、能登半島地震の復興財源も必要になるため今後の国の対応に注目です。