新型コロナウイルス、計1千万回分のワクチンを追加購入




新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、厚生労働省は、全世代を対象とする新型コロナウイルスワクチンの接種について、オミクロン株の亜系統XBBに対応したワクチン計1千万回分を追加購入することで合意したことを発表しました。

朝日新聞の記事によると、厚労省は今回の接種から、ワクチンの廃棄量を減らすために一度に購入するワクチンの量を減らしている。これまで、XBB対応ワクチンは7月に2500万回分、9月に追加で1千万回分を購入することで合意した。と書かれています。

XBB対応のワクチン接種が始まり、自治体や医療機関では希望者が接種を予約できない状況の対応を考えています。

ワクチン接種の対応について

2023年春から続いていたワクチン接種は、高齢者や重症化リスクが高い人などが対象でしたが、範囲が広がり生後6カ月以上の全ての人が対象となります。

今まで、コロナによって人の移動が制限され、 ワクチンへの考えから遠ざかる方もいたと思いますが、基本的な感染対策は必要不可欠と言えます。



関連記事一覧