「X(Twitter)」の収益化がもたらすもの




イーロン・マスク氏が米X(旧Twitter)を買収して以来、同氏が同社の経営方針を突然変えることは珍しいことではなくなってきました。

それでも8月8日、同社が日本の一部ユーザーに広告収入を還元し始めたことには驚いた人が少なくないのではないだろうか。同氏は2月から広告収入を投稿者に還元することを表明していたが、還元突然が始まった格好である。

この“収益化”がXに何をもたらすのか――ある人は「タイムラインの荒廃をもたらす」と予想し、ある人は「X Premium(旧Twitter Blue)を契約する有料ユーザーの増加につながる」と予想している。
「X(Twitter)」の収益化がもたらすもの

少々考えすぎかもしれないが、この施策が「Xユーザーの“階層化”」を意図したものだとするならば、「将来的に匿名の『捨てアカウント』の影響力を削ぐためのシステム改変をしようとしているのではないか?」といった見方もできるかもしれません。今後この収益化がどのように進むのかしっかりと見届けたいと思います。




関連記事一覧