• HOME
  • ブログ
  • メディアニュース
  • 玉川氏がインバウンドについて『先進国型から発展途上国型に後退しているような感じが僕はするんです。』⇒カナダ以外のG7諸国は日本より発展途上国なのでしょうか。。。

玉川氏がインバウンドについて『先進国型から発展途上国型に後退しているような感じが僕はするんです。』⇒カナダ以外のG7諸国は日本より発展途上国なのでしょうか。。。

テレビ朝日を退社し、フリーな立場でコメンテーターを務めている玉川氏ですが、そのコメントの浅さはテレビ朝日を退社しても変わることがありません。

政府が進めるインバウンドについて否定的な考えを示し、『先進国型から発展途上国型に後退しているような感じが僕はするんです。』と日本の経済が衰退しているかのような発言をしています。

ですが外国人旅行客数の受け入れを国別に見てみると日本はG7に限ってみると6番目の低さなのです。

玉川氏の言い分が仮に正しいのであれば、他のG7諸国は日本よりも発展途上国ということになりかねません。

気軽なコメントをする姿勢はフリーになっても変わらないようです。

玉川氏がインバウンドについて『先進国型から発展途上国型に後退しているような感じが僕はするんです。』。。。フランスは発展途上国ですか?

デマ発言をし、多くの批判を受けた玉川氏がテレビ朝日を退職し、今ではフリーな立場からモーニングショーに出演しています。

テレビ朝日を退社したからといって、玉川氏の本質は変わることがありません。

インバウンドについて次のように番組で発言しています。

玉川氏は「インバウンドが増えることがそんなにいいことなのか。実は疑問なんですよね」と指摘。その理由について「輸出で外貨が稼げなくなった分をインバウンドで稼ぎましょうという政府の方針だと思うんですけれども、それって結局、先進国型から発展途上国型に後退しているような感じが僕はするんです。インバウンドの追い風というのは安い円ですからね。つまり日本の国力が下がっているから大勢の人が日本で買い物をするということでもあるんでね」と説明した。
引用元 玉川徹氏 外国人観光客の増加で持論「インバウンドが増えることがそんなにいいことなのか」

インバウンドを増やすことが『先進国型から発展途上国型に後退している』と語り、ここでも政府批判に懸命に繋げようとしています。

玉川氏の言い分が仮に正しいのであれば、他国はどうなるのでしょうか。2019年ですが国連統計によると外国人旅行客数の受け入れ数は次のようになっています。


(出典 世界の外国人旅行客数 国別ランキング・推移(国連)

日本が発展途上国型というのであれば、日本よりも上位に位置するフランスやアメリカ、イタリア、ドイツ、イギリスといったG7諸国はどうなるのでしょうか。

玉川氏はいったいどのようなデータを見て『先進国型から発展途上国型に後退している』と語ったのでしょうか。仮に本人による思い込みであれば、デマ発言の反省は全くないと言わざるを得ません。

玉川氏がこれからも番組に出演し続けるというのであれば、ぜひともデータを提示した上でコメントをしてもらいたいと思います。

関連記事一覧