日本が世界から信頼される国になるまでに、安倍元総理が身を粉にして海外を飛び回った8年。。。
安倍外交のキャッチフレーズである「地球儀を俯瞰する外交」とは「単に周辺諸国との2国間関係だけを見つめるのではなく、地球儀を眺めるように世界全体を俯瞰して、自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった基本的価値に立脚し、戦略的な外交を展開していく」でした。今は亡き安倍元総理がどれほど偉大だったかが分かります。
安倍総理は2019年1月の198回通常国会での施政方針演説で「我が国の平和と繁栄を確固たるものとしていく。そのためには、安全保障の基盤を強化すると同時に、平和外交を一層力強く展開することが必要です。この6年間、積極的平和主義の旗の下、国際社会と手を携えて、世界の平和と繁栄にこれまで以上の貢献を行ってきた」と述べている。
平和はただ叫んでいれば自然と手に入るものではない、その前提として防衛力の強化が不可欠である、という安倍イズムが詰まっている演説と言える。
安倍総理8年の在任中の外国訪問回数は81回、訪問国(地域を含む)は80ヵ国、のべ訪問国(地域を含む)は176ヵ国に及ぶ。飛行距離は158万キロ、地球約40周というスケールだ。
2013年の13回に始まって、ほぼ月1回のペースで外国訪問が行われた。文字通り、有言実行の「地球儀を俯瞰する外交」だった。特に就任当初の東南アジア訪問と米国訪問時のスピーチに安倍外交の目的と決意が示されている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b7b2beb716c87e3a02a878f87c510c138604eaf?page=2
世界中の指導者から、これほど評価された日本の首相がいたでしょうか。
色々な人と関りを持たざるを得ない政治家として、本当に素晴らしい人でした。日本は、本当に惜しい政治家を失くしてしまったと感じます。