国民民主党・玉木氏、代表選出馬を表明へ




国民民主党の玉木雄一郎代表が25日、衆院議員会館で記者会見し、自身の任期満了に伴う党代表選(9月2日投開票)に、再選を目指して出馬する意向を表明しました。今秋にも衆院解散・総選挙が行われる可能性に触れて、「党勢拡大の取り組みをさらに前に進めるため、代表として引き続き責務を果たしたい」と強調しています。

今秋にも衆院解散・総選挙が行われる可能性に触れ、「党勢拡大の取り組みをさらに前に進めるため、代表として引き続き責務を果たしたい」と強調した。

玉木氏は、賃上げや安全保障、教育に関する政策を重視する方針を説明。国政選挙の比例票で500万票の獲得目標を掲げた。他党との連携については「政策本位で協力できる党とは与野党問わず連携する方針を今後も貫く」と述べた。

代表選を巡っては、玉木氏の党運営に批判的な前原誠司代表代行の動向が焦点となっている。25日の事前説明会には、玉木氏の陣営のほか、前原氏に近い斎藤アレックス衆院議員が出席。この後、記者団に「前原氏は立候補に向けて周囲と相談している」と明らかにした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0058c44adbe8f5acc0f932a7335116d756f1b2c0

与党とは政策によって協調しながらも、対案は常に持つ姿勢で政権と対峙するという、玉木氏の主導で国民民主党の存在意義は一定の理解が次第に得られてきたのではないでしょうか。

選挙主眼に野党協調に固執し、迷走する立民との立場の違いをはっきり示し、ブレない政党というイメージを定着させてきた国民民主党には今後も期待したいと思います。



関連記事一覧