元朝日新聞ジャーナリストが政府の世論調査について『中立的なデータを取得すべきではないか』⇒不都合な数字は認めたくないのでしょうか。。。
政府に対して常に批判的な報道を続けているモーニングショーとサンデーモーニング、この両番組に出演している元朝日新聞記者のジャーナリストがお得意の政府への批判を展開しています。
その批判の的になったのは政府が実施している世論調査です。夫婦別姓に関する世論調査について質問内容を変更したら賛成派が激減したというのです。この報道を受けて、『姑息』『世論を操作しようとしている』『中立的なデータを取得すべきではないか』と批判を展開しているのです。
元の質問項目に問題があったとは全く考えていないようですが、不都合な事実に目を背けるのはジャーナリストとして致命的ではないでしょうか。。。
元朝日新聞記者のジャーナリスト、政府の世論調査の質問項目変更を批判
内閣支持率等よく目にする世論調査ですがマスコミ各社が行っているものの他に、政府が実施している世論調査もあります。
その政府が実施している世論調査の質問項目が変更された結果、異なる数字が出てきたと朝日新聞が報じました。
政府の世論調査では夫婦別姓制度に関し、導入への賛成や反対など三つの意見が選択肢として用意され、回答者は賛同するものを一つ選ぶ。
前回2017年に「賛成派」は42・5%だったが、昨年末からあった直近の調査では28・9%になった。
ただ直近の調査は、選択肢として用意された意見の細かい内容や並び順などが、それまでとは異なっていた。
17年までの調査(旧版)では、賛成派に向けた選択肢は「夫婦が婚姻前の名字(姓)を名乗ることを希望している場合には、夫婦がそれぞれ婚姻前の名字(姓)を名乗ることができるように法律を改めてもかまわない」だったが、直近の調査(新版)では「選択的夫婦別姓制度を導入した方がよい」になった。
引用元 夫婦別姓、質問変えたら賛成派「激減」 政府世論調査を研究者が検証
この報道がされたのは2022年10月ですが、今になって元朝日新聞記者のジャーナリストが、恰好の政府への批判材料になると判断したのか批判の声を上げました。
こんな姑息な手間で使って世論を操作しようとする。
本来役所はもっと中立的にデータを取集すべきではないか。官僚の皆さん、どちらを見て仕事しているんですか。
統計不正に続いて、国のデータへの信頼性が揺らぐ。
引用元 浜田敬子氏SNS
『姑息』『世論を操作しようとしている』と厳しい言葉が並びますが、これまでが『中立的』ではなかったとは微塵も考えないのでしょうか。仮に質問項目を変更することが『姑息』『世論を操作しようとしている』という誹りを受けるのであれば、マスコミ各社の世論調査はどうなるのでしょうか。
そしてご本人は気が付いていないのかもしれませんが、元朝日新聞記者で、モーニングショー、そしてサンデーモーニングに出演している時点で『中立的』な立場にある人とは誰も思いません。
不都合な数字が出れば『姑息』『世論を操作しようとしている』と批判するのがジャーナリストの役目なのでしょうか。その数字が出た理由を取材なり分析してこそジャーナリストだと思います。