政府批判でまさかの誤読、そして党内で代表批判。。。立民は本気で支持率を上げる気はないのでしょうか。。。
支持率低迷にもがき苦しむ立民ですが、一向に上がる気配はありません。上がらないどころか期待が集まるのも難しい状況に陥っています。
政府を批判したいという思いが先行したのが所属の田島議員は誤読を連発し、蓮舫議員に至ってはまたしても泉代表への批判を外部で展開しています。
この田島議員、そして蓮舫議員は党勢回復、支持率回復を本気で狙っているのでしょうか。逆効果だということにいつになったら気がつくのでしょうか。。。
呆れる誤読に、呆れる代表批判
泉代表が次の衆議院議員総選挙で獲得議席数の目標を掲げるなど選挙に向けての体制を整えようとしている立民ですが、何をやっても有権者からの期待、そして支持が集まりません。
立民最大の課題とも言える支持率の上昇ですが、さらに遠のく事態が発生しました。立民の所属議員がいつも通りの政府批判をしましたが情けないことに誤読連発だったのです。
6月1日に辞職した翔太郎氏だが、田島議員は岸田首相に直接質問をぶつけた。
「6月1日に辞職ということですが、一般職国家公務員の制度を見ますと、これは日割にならずに……」
ここまでは制度も調べ上げて、〝刺客〟としてはまずまずの滑り出しだったのだが、これに続けて
「給与住居テトウ、通勤テトウ、期末テトウ、退職テトウ等が満額支払われることになっております。ご長男はこういったものは一切受け取らずに、ご返金なさるということでよろしいですか?」
と岸田首相にぶつけた。
引用元 岸田〝長男問題〟追及も「手当」→「テトウ」と誤読連発する立憲女性議員〝テトウ麻衣子〟爆誕で大炎上
言うまでもなく『テトウ』ではなく『てあて』です。支持率を上げるために政府批判をしたのでしょうが、その批判で誤読していては、問題があるから批判しているというより、批判したいから批判していると思えてきます。
本来ならば誤読程度のことなら取り上げられることはないと思います。ですが、閣僚らが誤読した場合にはそれをネタにしているのが立民です。是非とも過去の自らの行いを再点検してもらいたいと思います。
そしてこのようなくだらない質問をしている限り、支持率が上がらないことに気がつかないのでしょうか。
田島議員が情けない姿を見せてしまった国会論戦でしたが、党内に見てみるとこちらも呆れる展開になっています。蓮舫議員がまたしても泉代表への批判を外部で行っています。
立憲民主党の蓮舫参院議員は4日放送のBSテレ東番組で、次期衆院選の獲得議席が150未満なら辞任するとした泉健太代表の発言に注文を付けた。「覚悟の一つだと思うが、そのために何をするかの発信がまだ不十分だ。党所属議員や支援者に向けて早くそれを出すべきだ」と述べた。
公認3候補が全敗した4月の衆参補欠選挙では、勝利に肉薄し党の可能性を示したと指摘。一方「対自民で頑張ろうという時だが、泉氏の発信力や発言力、リーダー力は残念ながら十分ではない」と苦言を呈した。
引用元 蓮舫氏「発信不十分」 150議席目標の泉氏に
蓮舫議員は泉代表について『対自民で頑張ろうという時だが、泉氏の発信力や発言力、リーダー力は残念ながら十分ではない』と語っていますが、『対自民で頑張ろうという時』にこのような泉代表批判を展開する神経が理解できません。
少なくとも蓮舫議員の姿勢は、立民の支持率を上げることに資することはなく、むしろ低下に拍車をかけるのではないでしょうか。
田島議員に蓮舫議員、この両議員の姿をみて誰が立民に期待をするというのでしょうか。いい加減、国会では建設的な議論、そして党内ガバナンスの確立を立民はするべきだと思います。