防衛費増額の決意伝達に野党議員が反発です「国会で語らず国民に説明なく」




日本共産党の山添拓参議院議員(40)が29日、X(旧ツイッター)を更新。高市早苗首相が28日のトランプ米大統領との会談で防衛費の増額方針を伝えたとする報道について私見を述べた。「トランプ大統領に軍事費増額の『決意伝えた』と高市首相。国会で語らず国民に説明なく大軍拡ありき、勝手に伝えないでいただきたい」と書き出した』とのことです。

山添議員はいったい何を言っているのでしょうか。トランプ大統領と『防衛費増額を約束した』と言うのなら批判もわかりますが、「トランプ大統領に防衛費増額の『決意伝えた』」です。高市政権の方針を伝えただけで、当然今後の国会で議論はされます。

それに、既に日米防衛相会談で『小泉進次郎防衛相と米国のヘグセス国防長官は29日、防衛省で会談した。小泉氏は防衛費を国内総生産(GDP)比2%に引き上げる時期を2027年度から25年度内に早める方針を説明した』と、報じられていますし、石破政権でも防衛費の増額について「必要なものを日本として積み上げていく」と説明していました。

日米首脳会談で突然降ってわいた話ではありません。

あまりに無難な日米首脳会談でしたので、野党としてアラを探すのに必死だったのは解りますが、あまりに無茶苦茶なことを言っていると批判の的になります。




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