マスコミの報道に憤る蓮舫議員です。。。もっと中身のある話をすればよかったのではないでしょうか。。。
補欠選挙で全敗をしたことを受けて、立民は総括するために両院議員懇談会を開催しました。その両院議員懇談会についての報道をめぐって立民の蓮舫議員がマスコミに噛みついています。
蓮舫議員の怒りの対象になったのは産経新聞です。産経新聞の報道について蓮舫議員は『中身のない配信』と言い放っています。
マスコミの全てが提灯持ちではありませんし、中身がないというのであれば、中身のある話を蓮舫議員がすればよかったのではないでしょうか。。。
怒りの矛先が泉代表ではなく産経新聞に。。。
衆参合わせて5つの補欠選挙で候補者を擁立した選挙区で立民はことごとく敗北を喫しました。その全敗を受けて両院議員懇談会を開催しましたが、予想通り執行部には厳しい意見が投げかけられました。
その両院議員懇談会の様子を産経新聞が次のように報じています。
立憲民主党は10日、党本部で両院議員懇談会を開き、4月の統一地方選・衆参5補欠選挙の結果や次期衆院選に向けた取り組みについて意見を交わした。党内には5補選で1勝もできなかった泉健太代表ら執行部に対する不満が渦巻いてはいるものの、会合では進退を直接問う意見も出ず、「泉降ろし」を始めるエネルギーにも欠く状況が浮き彫りとなった。
泉氏は会合の冒頭、統一選と5補選の結果について「喜ぶことはできない」と指摘しつつ、「いつ衆院解散・総選挙があるかわからない。知恵を出しあい、足りないところを強化していきたい」と強調した。
引用元 蓮舫氏、立民の補選全敗で泉代表に苦言 執行部は続投
この記事を産経新聞は自社アカウントのSNSに蓮舫議員の『一番変えなきゃいけないのは代表の認識ではないか。何をやりたいか、何にしがみつきたいか、何を発信したいか。自分で今日、夜持って帰って、しっかり考えてほしい』という言葉を載せ投稿しました。
記事の内容もSNSへの投稿内容も問題がないと思いますが、これらに噛みついたのが蓮舫議員です。蓮舫議員は自身のSNSに『写真も含め、産経らしい中身のない配信すぎるね。』と投稿しました。そしてこの投稿だけに留まらず、更に次のような投稿をしています。
2時間半を超える議員懇談会でどれだけの議員が主張を展開し、執行部に意見をは強く求め、真摯な議論かあったか。
そこから、前を向くという論だったのにね。終わって、知らない記者が私に聞いたコメントが記事配信。
残念すぎるわ。
引用元 蓮舫議員公式SNS
記者が蓮舫議員に問いかけて書いた記事であるなら、中身がなかったのは記事自体ではなく、蓮舫議員のコメントだったのではないでしょうか。
また蓮舫議員がコメントするのではなく、他の議員がコメントすれば中身のある記事になっていたのではないでしょうか。
蓮舫議員のコメントには『一番変えなきゃいけないのは代表の認識ではないか』という部分がありますが、まず代表の意識を変える前に蓮舫議員をはじめとした所属議員の意識を変える必要があると思います。いつまでも同じような国会戦術で良いと思っているのでしょうか。
政府への批判ももちろん大事だと思いますが、立民に関する報道は政府への批判ばかりです。どうして支持率があがらないのか、党勢回復しないのかをしっかり認識し、蓮舫議員をはじめとした所属議員が意識を変えない限り、立民には衰退の道しかないと思います。