ピンチの朝日新聞、あらゆる手を打っても効果なし。。。何をしても焼石に水のようです。。。
公器と言われ、5大紙の1つの朝日新聞ですが、その凋落が止む気配は一向にありません。そして5月からは月極の購読料が改訂されました。
その値上げの理由は原材料の高騰等ということですが、それ以上に朝日新聞では深刻な状況があります。それが発行部数の激減です。
日本を咎めるような報道を繰り返してきたツケが回った朝日新聞ですが、マスコミ事業からの撤退も近いのかもしれません。
値上げに発行部数減少と逆風に晒される朝日新聞です
朝日新聞といえば左派御用達のマスコミですが、その置かれている状況は年々厳しさを増しています。嘘の情報をでっち上げたり、政府を批判すれば良いというスタンスはまるで立民と瓜二つです。
政府批判優先の立民の支持率が伸びないのと同様に、政府批判優先の朝日新聞も苦境に立たされています。
朝日新聞は原材料の高騰を理由に値上げを敢行しましたが、朝日新聞の元編集委員からも厳しい声が上がっています。
部数急減、販売・広告収入の急減、加えて用紙代の大幅値上げに迫られ、朝日新聞の経営陣は途方に暮れているように見えます。過去、私はOBの1人として雑誌メディアで朝日新聞の紙面・報道姿勢に苦言を呈してきましたが、今、「朝日新聞、ざまあ見ろ」といった「朝日たたき」に同調する気はありません。
しかし、4月5日の値上げ社告を読んで非常に驚きました。朝日は2021年7月に値上げをしたばかりです。1年10か月で863円(朝夕刊セット版)もの値上げです。年額では1万円を超す負担増になります。そのうえ時期が最悪です。物価上昇の嵐に見舞われ、国民の生活は逼迫の度を増しています。そうしたさなかでの大幅値上げ。読者からの拒否反応が目に見えています。
引用元 【5月1日から値上げ】朝日新聞、経費削減で社内報廃止・希望退職募集の苦境 OBは「覚悟を決めなければならない時が来た」
公器だから軽減税率の対象にしろと主張していたことも忘れたかのように、矢継ぎ早の値上げに朝日新聞は踏み切りました。元編集委員ですら『時期が最悪』『読者からの拒否反応が目に見えています』と酷評する始末です。
さらに元編集委員は朝日新聞の苦境を指摘しています。
日本の新聞各社は部数急減による販売収入、広告収入の大幅減で例外なく危機的な状況に追い込まれています。そこへウクライナ戦争による資源価格の高騰や円安を背景に製紙各社が新聞用紙代の大幅な値上げを要求しています。
経営が苦しいのは読売も同じです。しかし、「ここは我慢のしどころ」と考え、朝日の値上げの先手を打って勝負に出たのでしょう。
朝日は人件費の抑制、希望退職の募集など、様々な手を打ってきています。最近では、紙媒体の社内報を廃止するなど細かな諸費用の削減にも手をつけています。しかし、これでは焼け石に水なのかもしれません。同業他社と比べて優良固定資産を多く抱え、経営基盤が比較的固いとみられてきた朝日新聞ですが、相当な苦境に追い込まれているようです。
引用元 【5月1日から値上げ】朝日新聞、経費削減で社内報廃止・希望退職募集の苦境 OBは「覚悟を決めなければならない時が来た」
朝日新聞は希望退職、社報の廃止等、経営状況を改善するために手を打っているというのです。
希望退職や社報の廃止等の経営改善策を打っていると聞くと、今回の値上げも物価高騰の影響というより、発行部数の減少を穴埋めするためのものに思えてなりません。
朝日新聞はなぜここまで厳しい状況になったのでしょうか。もはや多くの人が朝日新聞には正しい情報がない、そして今では高級紙と思っていないからではないでしょうか。
日本を咎めるようなマスコミには一日でも早くマスコミ事業から撤退してもらいたいと思います。