ベルギー半導体が日本拠点を設ける計画
訪欧中の西村康稔経済産業相は1日、半導体分野で世界トップレベルのベルギーの研究機関「imec(アイメック)」が、日本に拠点を設ける計画だと明らかにしました。
次世代半導体の国産化を目指す新会社「ラピダス」などとの連携や、日本の研究者のアイメック派遣を含む人材育成を検討している。
西村氏は同日、アイメックの視察終了後、人材育成でアイメックに「中心的役割を担ってもらいたい」と取材陣に語った。経産省によると、アイメック側は拠点の性質や開設時期を明らかにしなかった。
ベルギー半導体が日本拠点 次世代分野で人材育成
西村氏はアイメックと、先端半導体の活用を自動車や生命科学、人工知能(AI)などの分野で拡大することを確認したということです。
半導体不足となってからかなりの年月が経ちますが、様々な施策により解消を試みています。