アメリカ上院の司法委員会、巨大IT規制案を可決。自社製品の優遇禁止に。





米上院の司法委員会は20日、大規模なプラットフォームを展開する巨大IT企業が自社製品やサービスを優遇することを禁止する法案を賛成多数で可決しました。
今後本会議で審議し、可決を目指します。
下院の委員会も類似法案を昨年6月に可決しており、グーグルやアップルなど「GAFA」と呼ばれる巨大ITへの規制圧力が強まっています。

本会議での採決や、上下両院での法案の擦り合わせなどができるかどうかが焦点となる。規制推進派が目立つ委員会に比べて、本会議を構成する議員には反対意見も根強い。審議や採決には時間がかかる可能性もある。

上院司法委での採決は賛成16、反対6。法案は昨年10月、規制論議を主導する与党民主党のクロブシャー上院議員らが超党派で提出していた。巨大ITが自前のプラットフォーム上で、自社製品を検索で目立つよう表示することなどを禁じる。

引用元 米上院委、巨大IT規制案可決 自社製品の優遇禁止

先日もFACEBOOKを運営するMETA社の裁判延長の記事がありましたが、「GAFA」と呼ばれる巨大IT企業への規制圧力が強くなってきています。
IT企業が自社プラットフォーム上で、自社製品を検索で目立つようにすることを禁止するという法案が可決されました。
自社のサービスなのに、と思いますがこのIT時代に巨大になりすぎた企業には「公平性」が求められているのかもしれません。




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