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委員会採決で前代未聞の事件です。。。野党議員が『勘違い』で政府法案に賛成しました→緊張感が足りないのではないでしょうか。。。

令和5年度予算が成立し、統一地方選に注目が集まる中でも国会では審議が続いています。マスコミは統一地方選で全国を走り回る政党の幹部の発言を報道することが多くなりましたが、その間、国会では驚くべき事件が発生しました。

その事件の当事者はまたしても立民です。委員会での採決で立民と社民の委員が政府提出の法案に賛成したのです。

是々非々で審議に臨んでいるものと思いましたが、賛成の理由はなんと『勘違い』だったのです。

1人ならまだしも、3人も勘違いすることがあるのでしょうか。。。あまりに緊張感が欠けていると言わざるを得ません。

勘違いで政府提出法案に賛成してしまう立民議員ら。。。

統一地方選ばかりに注目が集まっていますが、国会では政府提出法案等の議論が続いています。参議院法務委員会も審議を行なっている委員会の一つで、裁判所職員定員法改正案の審議を行なっています。

その裁判所職員定員法改正案の委員会採決が行われたのですが、ここで前代未聞の事件が起こりました。

6日の参院法務委員会の採決で、共同会派を組む立憲民主党と社民党の委員3人が会派の方針に反して政府提出法案に賛成する一幕があった。立憲は同法案の衆院通過時の採決で反対し、7日の参院本会議でも反対に回った。委員会で賛成した牧山弘恵議員は記者団に「反射的に手を挙げてしまった。意図的なものではない」と勘違いを強調。「深くおわびしたい」と述べた。

法案は、判事補ら裁判所職員の定数を減員する裁判所職員定員法改正案。立憲は「現実的な見通しに基づいた削減案でない」などとして同法案に反対してきた。ところが、6日の参院法務委の採決で、野党筆頭理事を務める立憲の牧山氏と石川大我議員、社民の福島瑞穂党首の3人は与党議員らと共に賛成に挙手。法案は「賛成多数」で原案通り委員会可決した。
引用元 立憲・社民の3議員、政府案に「勘違いで」賛成 会派方針に反し

なんと反対してきた法案に、委員会採決の場面で賛成をしたと言うのです。『反射的に手を上げてしまった』、つまり勘違いで賛成をしてしまったのです。

反対をしていたにもかかわらず、採決の場面で反射的に挙手するようなことがあるのでしょうか。しかも1人ではなく3人もです。

この前代未聞の3人揃っての勘違いですが、各党からのは厳しい声が上がっています。

7日の議院運営委員会理事会で、立憲側は「党として本来は反対の立場だが誤って賛成してしまった。ご理解いただきたい」と説明。石井準一議運委員長は「国民の代表としての表決権の重さを認識してほしい」と注意した。立憲はその後の本会議で法案に反対。3氏は委員会での投票行動との矛盾を避けるため、採決を退席した。公明党の山口那津男代表は同日の党会合で「衆院では反対しているのに参院で全く逆の態度を取る。ちぐはぐな感じだ」と皮肉った。
引用元 立憲・社民の3議員、政府案に「勘違いで」賛成 会派方針に反し

自民党の世耕参議院幹事長も『委員会に会派所属の議員が複数いて、全員が賛否を間違うのは初めて見た』と記者会見で語り、呆れた様子です。

立民は必死に説明していますが、この勘違いを納得する有権者はいるのでしょうか。それに委員会の進行をしっかり聞いていれば、このような前代未聞の事件は起こらなかったのではないでしょうか。

前代未聞の事件を起こした立民は、国会の後半戦でもネタを提供してくれるに違いありません。

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