立民議員、日本の諸課題について『国会、国民の皆さんと真剣に議論していくべきではないか』と矛盾した発言。。。総務省の行政文書ばかり議論しているのに。。。
通常国会で来年度予算案の審議が参議院で行われています。その参議院予算委員会の審議はNHKで放送されている場合もあり、国会の議論を人々が直接見ることができる貴重な機会になっています。
その予算委員会の議論ですが、総務省の行政文書について質問が多々見受けられます。立民の大串議員が国会で日本の諸課題について議論をするべきだと語っています。
大串議員は所属議員の予算委員会での質問を見てないのでしょうか。。。
議論すべきと語るものの、結局は政府への批判を優先してしまう立民。。。
物価高対策や子育て政策、そして安全保障政策等、国会で議論することは多岐にわたります。そのような生活や国防に直結する議論を通常国会では期待したいところですが、その思いは立民所属の大串議員も同様のようです。
大串博志「危機感を持っている。国の将来を考えるのであれば防衛も大事。でも少子化、子ども・子育て支援も大事。社会福祉を将来的に維持していくことも大事。こうしたことを国会、国民の皆さんと真剣に議論していくべきではないか。そういうことをせずに防衛費だけ増やすのは筋が違う。」(3.11 千葉)
引用元 立民公式SNS
立民の公式SNSが投稿した大串議員の発言に異論を挟む人はいないと思います。ですが、言っていることとやっていることがいつも違うのが立民です。
立民の元幹事長の福山議員の予算委員会での質問について、朝日新聞の官邸クラブのSNSが次のように投稿しています。
参院予算委は #放送法 の政治的公平性をめぐる総務省の行政文書問題で #高市早苗 経済安保相に質問が集中。高市氏は質問する福山哲郎氏を見つめ、肩で息をして興奮を隠せない様子で、答弁を求めて挙手し隣の松本総務相が制止しました。答弁が長すぎると委員長から注意を受けてもなお答弁を続けました
引用元 朝日新聞官邸クラブ公式SNS
大串議員が訴えたような日本の諸課題についての議論を行ったとは朝日新聞官邸クラブのSNSは投稿していません。投稿されているのは総務省の行政文書について高市経済安全保障担当相を追及したということの身です。
大串議員の主張には同意しますが、お仲間議員がこのような質問をしていては、いくら正論を語ったとしても説得力はゼロと言わざるを得ません。
またこのような総務省の行政文書について高市大臣を追及していた福山元幹事長は先日、自身のSNSに次のようなことを投稿しています。
今頃、物価高対策を指示とは、驚きました。遅すぎます。国民の生活を全く見ていない。統一地方選対策でしょうか。
引用元 福山元幹事長公式SNS
岸田総理の『追加』の物価高騰対策に対して批判的な投稿を行った福山元幹事長ですが『国民の生活を全く見ていない。』のはどちらなのでしょうか。
国民の生活に関心があるのであれば、大串議員が主張しているような質問が並ぶのではないでしょうか。
言っていることとやっていることがこれほどまで違うと、有権者からの信頼を取り戻すことは不可能なのではないでしょうか。
立民は国会で質問を行う前に、一度質問すべき事項を整理すべきだと思います。
そして仮に同僚議員であったとしても、その行為におかしいところがあれば、しっかりと苦言を呈さない限り何を言っても市民には響かないことでしょう。