ジャニー喜多川氏の少年たちへの性加害疑惑。。。
男性のトップアイドルグループや人気歌手が数多く輩出してきた芸能プロダクション「ジャニーズ事務所」創業者で、2019年に亡くなったジャニー喜多川氏が生前、事務所に所属する少年たちを性的に搾取していたとする証言を集めたドキュメンタリー番組をイギリス公共放送BBCが制作し、3月7日に放送しました。
番組名は「J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル」(原題=Predator: The Secret Scandal of J-Pop)。イギリス本国では3月7日(日本時間8日)に放映された。日本では3月18、19両日に放送や配信が予定されている。
日本での放映に先立って17日、東京都内の日本外国特派員協会(FCCJ)で本編が上映され、取材にあたったジャーナリストとディレクターとによるオンライン会見が開かれた。
会見で、取材にあたったジャーナリストのモビーン・アザー氏は「私たちは取材でここまで『沈黙の壁』にぶつかるとは思っていませんでした。組織やジャーナリスト、企業、音楽業界の人々は自分たちの経験を共有したがらず、意味のある形で関わろうとしませんでした。番組の最大の狙いは議論を呼び起こすことにあります」と述べた。
またジャニーズ事務所については、「ジャニー喜多川氏の名前を今も冠し、親族が経営する企業が疑惑に真摯に向き合い責任を果たすと考えていませんが、喜多川氏が作り上げた組織に若者を擁して今日も利益を上げている企業として行いを改めてもらいたいし、世間も実際に何が起きたかを知って、安全対策を講じてほしいと思います」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d484e5dc42e63dd3207fcaf2e6f7fda543c6327
このことが事実であれば、亡くなってしまったと言って帳消しにできる話ではないのではないでしょうか。
未成年を預かりアイドルを育成し、マネジメントをしてきたしかも大勢のファンという顧客の中には未成年者も多いのです。
そのような企業が創始者の罪深き行為を誠意を持って検証し、被害者の救済に向けた行動をしていただきたいですし、それが責務ではないでしょうか。