立民が総務省の行政文書をめぐって批判を強めています。。。官僚に『凄む様子が詳細に』 ⇒ 自身らが言えるようなものなのでしょうか。。。
久々に政府を批判できる材料を入手し、生き生きとしている国会議員がいます。それが立民の蓮舫議員です。蓮舫議員は総務省の行政文書に関する批判を積極的に投稿しています。
ですが、蓮舫議員が批判的な投稿をする度に起きるのが華麗なるブーメランです。
今回は当時の総理補佐官の発言について官僚に『凄む様子が詳細に』と批判的に取り上げています。
『凄む様子』といえば、忘れてはならないのが野党が実施しているヒアリングです。そのヒアリングでも官僚に『凄む様子』が多く報道されています。
身内に甘く、他人に厳しいそんな姿勢が有権者に受け入れられるわけがありません。
批判を強める蓮舫議員、その先にはいつもの華麗なるブーメラン
何事もなく衆議院を通過した来年度予算ですが参議院に議論が移った途端に総務省の行政文書に関する問題が浮上しました。
来年度予算、そして物価高騰対策等の議論は報道される機会がめっきり減り、総務省の行政文書についての報道が多くなっています。
その総務省の行政文書をめぐって蓮舫議員も批判の声を上げています。
放送法の「政治的公平」解釈を番組全体ではなく1つの番組でも問えるようにと磯崎補佐官からの指示が始まり、正論で抵抗する総務官僚、それに対して「俺と総理が決める」「俺の顔を潰せば首が飛ぶぞ」と凄む様子が詳細に。
国会を無視し報道番組への圧を強める官邸の姿勢。
引用元 蓮舫議員公式SNS
蓮舫議員は当時の総理補佐官の官僚への態度についても批判的です。確かに当時の総理補佐官の姿勢は批判に値すると思いますが、蓮舫議員をはじめ、立民の議員が批判できるような問題なのでしょうか。
野党が実施している野党ヒアリングについて次のように報じられたこともありました。
自民党の二階俊博、公明党の石井啓一両幹事長は21日、東京都内のホテルで会談し、与野党による各府省庁担当者へのヒアリングの在り方を検証すべきだとの認識で一致した。左派野党が頻繁に開催する合同ヒアリングについて、議員が声を荒らげたり、長時間拘束するため、官僚の過度な疲弊を招いており、「官僚イジメ」「パワハラ」「人民裁判」という指摘・批判が出ていた。
中略
ヒアリングの様子は、動画配信サイトや議員のSNSで発信されているが、参加議員が「誰がそんなことしろって、言ったんだよ!」「あなた方が僕らが政権の時にいたら真っ先に役所から去ってもらうリストに入る!」などと強く口調で言い放っている。
引用元 「官僚イジメ」の野党ヒアリング、自公幹事長会談「検証」で一致 「誰がそんなことしろって、言ったんだよ!」現場が凍ることも
野党のヒアリングではこのような態度が報じられているのです。『誰がそんなことしろって、言ったんだよ!』『あなた方が僕らが政権の時にいたら真っ先に役所から去ってもらうリストに入る!』というような態度を見せていながら、当時の補佐官の姿勢を批判するとは呆れるしかありません。
建設的な批判であれば有権者に受け入れられると思いますが、自らの姿勢を省みることがない姿勢では受け入れられるどころか、有権者から愛想尽かされることは目に見えています。
蓮舫議員は批判になると生き生きするようですが、立民の党勢回復のためにも少しは静観するということを学ばれるべきだと思います。