サンデーモーニングが総務省の行政文書について報道です ⇒ 圧力があったか否か、説明できるのではないでしょうか。。。
立民所属の国会議員が入手した総務省の行政文書で名指しされたサンデーモーニングが政府への批判の声を強めています。
総務省の行政文書の正確性、そして圧力の有無が焦点になっていますが、名指しされたサンデーモーニングには圧力があったのでしょうか。
圧力があったのであれば、それを公表することも可能のはずですが、サンデーモーニングはまたしても抽象的な政府への批判を行なっています。
たまには抽象的ではなく、中身のある話をしてもらいたいと思います。
サンデーモーニングは証拠を持っていないのでしょうか。。。
偏向報道が代名詞のような存在になっているのがTBS系列で放送されているサンデーモーニングです。総務省の行政文書に名前が上がっていることから、否応にも注目が高まっています。
そのサンデーモーニングは放送内でいつも通りの具体性のない政府への批判を行なっています。
司会の俳優・関口宏は「当時の権力者たちがメディアというものの解釈をどこか何か間違ってたんじゃないかなって気がしてしまうんですけど」と指摘した。青木氏は「今回の文書って一番キモの部分は、礒崎補佐官が『けしからん番組は取り締まるスタンスを示す必要がある』っていう部分なんですね」と礒崎発言を注視。「テレビの番組はこの番組を含めていろんな番組があって、いろんなご意見はあると思うんですね。いろんなご意見があってその中で修正したりとかってことはあり得る」と前提し、「時の政権の幹部が、テレビ番組をあるいはテレビに限らない報道を『取り締まる必要がある』という発想は憲法が禁じる『検閲』になるわけですよね」と説明した。
引用元 「サンモニ」青木理氏 放送法文書での礒崎氏発言は「検閲」 ネット「で、圧力は?」「番組が証拠語れば」
当時の総理補佐官の発言を批判していますが、報道への圧力はあったのでしょうか。仮にあったというのであれば、番組として報道できるのではないでしょうか。
そしてこの放送で看過することができないのが行政文書の正確性を前提としてコメントがなされているということです。
12日の放送が行われる前の10日には総務省が行政文書についての調査状況を発表しています。
総務省は10日、放送法の「政治的公平」の解釈を巡る安倍晋三政権下の官邸とのやりとりが記載された行政文書に関する調査状況を発表した。
同省の関係者十数人から聞き取り調査を実施。文書を構成する全48ファイルのうち、26ファイルは現時点で作成者が確認できておらず、当時の高市早苗総務相(現・経済安全保障担当相)と安倍氏に関連する内容は引き続き精査を行うとした。
また、当時の礒崎陽輔首相補佐官から放送法の「政治的公平」に関する問い合わせはあったとした上で「強要があったとの認識は(同省関係者の間では)示されなかった」と説明した。
引用元 放送法巡る文書 半数以上は作成者確認できず 総務省
調査の途中ということですが、指摘されている行政文書のうち驚くことに48ファイル中26ファイルで作成者が確認出来ていないというのです。
半数以上のファイルで作成者も確認できない行政文書を前提にコメントをし、それを公共の電波に乗せることが報道として正しいのでしょうか。少なくとも作成者不明であるということにも言及するべきだと思います。
そしてサンデーモーニングは今回の一件を契機に、従来の姿勢を貫くのではなく、番組に偏向がないのか確認してもらいたいと思います。現状の報道姿勢では、多くの人が放送法に規定されている『政治的公平』を遵守しているとは思わないはずです。