志位委員長が党首公選制に消極的な姿勢を示しましたが、その理由が驚くべきものでした。。。

日本共産党が意見をした党員を除名した問題が未だに沈静化していません。意見を攻撃と捉えたことには驚きを禁じ得ませんでした。

いつもの日本共産党であれば、すぐに問題を沈静化することが出来たのでしょうが、今回は志位委員長が発言をする度にその異質な党の体制が浮き彫りになり、火に油を注ぐ事態となっています。

志位委員長は、意見された党首公選制について否定的な考えを示しましたが、その示された考えについて報道番組でキャスターも務めた辛坊氏が辛辣な言葉を送っています。

日本共産党も現代的な政党になるべきではないでしょうか。。。

志位委員長が党首公選制に否定的な考えを示しました。。。その理由が驚きです。。。

党員が意見を提出したことに端を発した党員除名問題ですが、その意見の中で取り上げられた党首公選制について志位委員長が消極的な考えを示しました。

消極的な姿勢は予想の範囲内でしたが、その理由が驚くべきものでした。

共産党の志位和夫委員長は20日収録のBSテレ東「NIKKEI 日曜サロン」で、党首公選制の導入を改めて否定した。「直接選挙で党首を選ぶと党首に相当権限が集中する」と指摘し「必ずしも民主的だと思っていない」と語った。

共産党は規約で「派閥・分派はつくらない」と明記している。党首公選制の実現を著書で訴えた元党職員の松竹伸幸氏を規約違反で最も重い除名処分とした。

志位氏は20日の収録で、同党の幹部人事に関して「ベストと考えられる人事を集団で検討して提案し、民主的に選出する手続きを選んできた」と説明した。「個人による専断を許さず、集団指導で民主的な党運営をやるうえで一番合理的だ」と強調した。
引用元 共産・志位委員長、党首公選を否定 「民主的と思わず」

なんと志位委員長は党首公選制が必ずしも民主的ではないと語ったのです。志位委員長にとって民主的とは一体どのような体制を指すのでしょうか。

党首公選制が必ずしも民主的ではないとする志位委員長の発言について、キャスターも務めていた辛坊氏が辛辣な言葉で批評しています。

共産党の志位和夫委員長が26日、テレビ番組に出演し、党首公選制の導入を改めて否定した。「直接選挙で選ぶと、党首に権限が集中する。必ずしも民主的だと思っていない」などと理由を説明している。

辛坊)共産党の党首公選制をめぐっては、元党職員が導入を主張する著書を出版し、党を除名されて、騒ぎになりました。ニュースによると、志位和夫委員長は党首公選制について、「直接選挙で選ぶと、党首に権限が集中する。必ずしも民主的だと思っていない」と述べました。ということは、ウクライナのゼレンスキー大統領もアメリカのバイデン大統領も韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領も、民主的ではないということですか? 何だかなあ……。
引用元 直接選挙は「必ずしも民主的でない」 共産・志位委員長の言及に辛坊治郎が失笑「ゼレンスキー大統領もバイデン大統領も民主的ではないということか? 何だかなあ……」

確かに辛坊氏が指摘しているように、志位委員長が直接選挙によってトップを選ぶことに否定的であるならば、世界各国の政治体制は民主的ではないということになりかねません。

いつもはキレがあり、納得の説明を行う志位委員長ですが、この説明には納得する人はいないのではないでしょうか。

日本共産党も現代的で民主的な政党に変わる必要があると思います。

関連記事一覧