佐川が燃料高騰、労働環境を改善で宅配便8%値上げ
佐川急便は27日、宅配便の運賃を今年4月1日から平均で8%値上げすると発表しました。
燃料価格の高騰への対応に加え、不足が懸念されるトラック運転手の労働環境の改善に充てるとのことです。値上げは平成29年以来となります。
主力の「飛脚宅配便」の値上げ率は、小型荷物が約10%、大型は約7%。「クール便」「飛脚特定信書便」「飛脚ラージサイズ宅配便」も料金を引き上げる。
令和6(2024)年の残業規制強化で、物流業界では運転手が足りなくなる「2024年問題」が課題となっている。佐川は値上げ分を原資に、従業員の待遇を改善し、他社への委託料を増やすことで人手の確保を目指す。
佐川が宅配便8%値上げ 燃料高騰、労働環境を改善
先日のニュースで数年後には40%近くの荷物の配達が不可能になってしまうという統計もあります。
値上げは市民からすると苦しいことではありますが、便利な世の中を保つためにもある程度は仕方のないことなのかと思います。
ドライバーさんの運賃や労働環境の改善につながればと思います。