売り手市場で就活ルール形骸化、企業が疑心暗鬼 




令和6年春に卒業予定の大学生らを対象にした企業の面接や筆記試験が1日、解禁された。各企業では、面接を対面形式に戻すなど、新型コロナウイルスの5類移行に伴う変化がみられました。

学生優位の「売り手市場」やデジタル人材の確保を考慮し、採用活動を工夫する企業も多い。とはいえ、政府ルールの形骸化で公然と〝抜け駆け〟する競合他社への疑心暗鬼もあり、解禁日自体の位置づけも問われている。

日本生命保険は1日、東京や大阪を中心に全国で対面式の面接を実施した。昨年は担当者と就活生の間にアクリル板を設置したが、今年は撤去。面接前の検温も廃止し、マスクは就活生と担当者いずれも「個人の判断」に切り替えた。同社は「『画面越しだと企業や社員の雰囲気が伝わりづらい』という学生の声を踏まえ対応した」と説明する。
就活ルール形骸化、企業が疑心暗鬼 売り手市場で

デジタル化を担う理系人材の争奪戦も激しくなっています。
日産自動車はインターンシップに加え、開発部門独自のイベントを通じて接点の機会創出に努めます。
三井住友海上火災保険はデータサイエンスなどIT系を中心に、業務内容に基づいて必要な人材を採用する「ジョブ型雇用」の導入に注力するとのこと。




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