武漢封鎖から約3年の月日。中国国営メディアは「生命優先」と自画自賛




新型コロナウイルスの感染が世界で最初に広がった中国湖北省武漢市で、感染拡大を防ぐために都市封鎖が行われてから23日で3年がたちます。

中国国営メディアは、当時の対応について「人民の生命を最優先にした」と自賛した。昨年末に中国政府が「ゼロコロナ」政策を唐突に撤回したことを受け、中国各地では感染が爆発的に広がり、死者も急増しているが、そうした現状についても正当化している。
武漢封鎖から3年 中国国営メディアは「生命優先」と自賛

武漢では2020年1月23日から約2カ月半にわたり封鎖措置がとられました。
その後、感染拡大を徹底的に食い止めるゼロコロナ政策につながり、昨年春に上海市で約2カ月間も封鎖措置がとられるなどしています。中国の情報統制はいつまで続くのでしょうか。




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