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サンデーモーニングが岸田総理の訪米を『アメリカの下請け、2軍』と批判です⇒日本独自の戦略を知らないのでしょうか。。。

岸田総理の欧米歴訪が終わりました。最後に訪問したのはアメリカで、バイデン大統領と安全保障分野等での協力を確認しました。

その日米首脳会談ですが、さっそく批判材料として取り上げたのがサンデーモーニングです。サンデーモーニングに出演しているジャーナリストの青木理氏は、岸田総理について『アメリカの下請け、2軍』と批判をしています。

その批判の中で『独自ビジョン』『独自の外交』を訴えましたが、いつも通り、その中身を明らかにしませんでした。

そもそも日本が執っている独自の外交を青木氏は理解していないのではないでしょうか。

中身のない批判を繰り返す青木氏ですが、確認したのでしょうか???

通常国会前に外遊に出た岸田総理が最後の訪問地アメリカで日米首脳会談を行いました。その会談では中国を念頭に抑止力を強化することで一致したと報道されています。

バイデン大統領は日米関係について『これほど日米関係が緊密になった時はなかった』と語るほど岸田総理との会談を大歓迎しています。

その日米首脳会談を早速取り上げ、批判材料にしたのがサンデーモーニングです。

青木氏は、岸田氏に対して「ひたすらアメリカに追従すると。日米の軍事一体化というよりアメリカの下請け、2軍のように自らを位置づけて」いると指摘。さらに「アメリカの武器を大量に購入するんだというたくさんのお土産を抱えてアメリカに行って。で、バイデン大統領から高く評価されてご満悦というような日米首脳会談だったんだろうなと思うんですね」と皮肉たっぷりに語った。

「一方で少子化対策よりも防衛力を優先する」と防衛費増額についてもチクリ。CSISのシミュレーションのようにならないことを望みつつ「日本も中国とものすごく結びついてるわけで、地域の平和と安定をどうやって維持するかという独自のビジョンとか独自の外交がほとんどみられない。果たしてこれでいいんだろうか」と投げかけた。
引用元 「サンモニ」青木理氏「アメリカの下請け、2軍」岸田首相の日米首脳会談にチクリ

日本をアメリカの下請け、そして2軍と言ってのける神経が理解できません。そして更にいつも通りの中身のない批判は続き、独自のビジョンや独自の外交の必要性を訴えています。

独自のビジョンや独自の外交が何を指しているのか、青木氏の具体的な言及がなかったため不明ですが、青木氏が心配するまでもなく、日本は独自のビジョン、独自の外交を展開しています。

それは安倍元総理が亡くなられた際にアメリカ政府高官の発言が見て取れます。

安倍氏について「安保の変化の流れや困ることが起きる兆候を察し、日米双方に適切な対応をするよう促した」と話した。

念頭にあるのが中国への対応だ。安倍氏は「自由で開かれたインド太平洋」と呼ばれるビジョンを推進し、日米豪印の「Quad(クアッド)」の創設も主導した。ともに米国はインド太平洋政策の柱と位置づける取り組みで、安保や経済で影響力を増す中国に対抗する土台になっている。
引用元 ホワイトハウス高官「安倍路線継承を」 安保協力を強化

国際社会で『インド太平洋』という言葉が近年多くなりましたが、この概念を持ち出し、国際社会に訴えたのは安倍元総理です。

この『自由で開かれたインド太平洋』が日本の独自のビジョンであり、独自の外交です。

青木氏はジャーナリストとして一体何を見ているのでしょうか。仮に日本を蔑むだけのジャーナリストであるならそれはジャーナリストではなく、ただの活動家だと思います。公共の電波でこのような放送ができる状況が理解できません。これも日本政府はしっかりと対応すべきです。

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