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蓮舫議員『なんと長く無視されてきたのか』と少子化対策を批判です⇒ご自身も短期間ですが少子化対策担当大臣だったことをお忘れなのでしょうか。。。

政府与党を批判する姿勢だけは一貫している蓮舫議員がまたしても批判を展開しています。今回やり玉に挙がったのは少子化対策です。

確かに、少子化対策は日本にとって待ったなしの課題で、早急に対応しなければならないものだと思います。

政府の少子化対策について『なんと長く無視されてきたのか。』と批判をし、岸田総理が言及した異次元の少子化対策よりも今ある制作を確実に実行するべきと訴えています。

蓮舫議員の言い分にも理解はできますが、蓮舫議員は肝心なことを忘れています。蓮舫議員は少子化対策担当大臣に就任したことがあるのです。。。

蓮舫議員がまたしても華麗なブーメランを披露です。。。

行政監視という名のもとに蓮舫議員は政府与党への批判を行っています。その蓮舫議員が今批判の対象にしているのは岸田総理が言及した少子化対策です。

岸田総理は記者会見で少子化対策について次のように語っています。

今年のもう一つの大きな挑戦は少子化対策です。昨年の出生数は80万人を割り込みました。少子化の問題はこれ以上放置できない、待ったなしの課題です。経済の面から見ても、少子化で縮小する日本には投資できない、そうした声を払拭しなければなりません。こどもファーストの経済社会をつくり上げ、出生率を反転させなければなりません。本年4月に発足するこども家庭庁の下で、今の社会において必要とされるこども政策を体系的に取りまとめた上で、6月の骨太方針までに将来的なこども予算倍増に向けた大枠を提示していきます。
引用元 岸田内閣総理大臣年頭記者会見

岸田総理が予算倍増を目指すとする少子化対策ですが、蓮舫議員の目には批判の対象にしか映らないようです。

蓮舫議員は自身のSNSに政府の少子化対策を批判する投稿を行っています。

少子化が社会に、経済に、国家に与える影響。放置すれば将来確実に訪れる危機を回避するための政策提言は内閣府が2004年の少子化社会白書で明らかにしています。
なんと長く無視されてきたのか。

岸田総理は『異次元』などと言う前にここにある政策を確実に実行するべき。
引用元 蓮舫議員公式SNS

蓮舫議員は政府の対応が遅く、少子化対策は『なんと長く無視されてきたのか』と憤りを露わにしています。

ですが、歴代の少子化対策担当大臣を見てみると驚きの事実が明らかになりました。民主党政権の最後、野田政権の閣僚名簿を見てみると少子化対策担当の内閣府特命大臣として蓮舫議員の名前があるのです。

そして参議院の議員情報のページを確認すると次のように記されているのです。

1967年11月28日、東京都生まれ。90年、青山学院大学法学部卒業。司会やレポーターなどの仕事を経て、報道キャスターに。95年から97年まで北京大学に留学。中国語や中国の文化、政治経済を勉強。帰国後、出産育児と同時にテレビ・ラジオヘの出演や講演、執筆活動で活躍。元内閣府特命担当大臣(行政刷新担当、公務員制度改革担当、消費者・食品安全、共生社会政策、新しい公共、少子化対策、男女共同参画)○元民進党代表○元立憲民主党代表代行○現在参議院国土交通委員長
(令和4年11月30日現在)
引用元 参議院議員情報

短い間だったとはいえ、蓮舫議員は少子化対策担当大臣を務めているのです。「なんと長く無視されてきたのか。」との言葉は蓮舫議員に当てはまる言葉と言わざるを得ません。

大臣を務めていながら、「なんと長く無視されてきたのか。」とは良く言えたものだと思います。

批判をしたいが故に、自身が務めた閣僚ポストを忘れてしまったのでしょうか。

通常国会でも蓮舫議員は政府与党を厳しく追及すると思いますが、その先にあるのは華麗なブーメランだと思います。

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