アーム上場で協議再開の可能性をイギリス政府発表




英政府がソフトバンクグループに対し、同社傘下の英半導体開発大手アームをロンドン証券取引所に上場させるよう働きかけを再開したと英紙フィナンシャル・タイムズ電子版が9日に報じました。

米市場との重複上場を視野に入れた要請という。

英政府はこれまでもロンドン証取への上場を求めてきたが、昨年の2度にわたる首相交代の混乱で協議が中断していたとされる。FTによると、スナク首相が先月、アームのレネ・ハース最高経営責任者(CEO)と協議し、SBGの孫正義会長兼社長もオンラインで参加した。
アーム上場で協議再開か 英政府とSBG

アームを米半導体大手エヌビディアに売却する意向でしたが、欧米当局から半導体業界の競争上の問題があるとの懸念を示されたため、2022年2月に取引を断念したと発表していました。
孫氏は米ナスダック市場への上場を検討すると表明していました。




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