21年度の半導体不足が響き、トヨタ世界生産計画割れへ
トヨタ自動車は18日に2月の世界生産が70万台程度の見通しだと発表しました。
半導体の需給逼迫が響き、85万台としていた従来計画を15万台程度下回る水準となります。
70万台の生産は2月としては高い水準で、21年度の具体的な台数は精査するという。トヨタは「今後も部品不足に対するあらゆる対策を図り、一日でも早く車を届けられるように尽力する」とコメントした。
21年度の世界生産は当初930万台を計画したが、東南アジアの新型コロナウイルス流行を主因に大幅な減産を余儀なくされ、昨年9月に900万台に引き下げていた。
半導体不足は世界中に様々な影響をもたらしています。
PC、モバイル機器、ゲーム機、自動車、ネットワーク機器、産業用機械など今の時代に必須である半導体不足ですが、様々な要因はありますが、やはり大きな理由としてはコロナでの工場閉鎖が挙げられると思います。
コロナの影響はあらゆる経済面にダメージを与え続けています。
一刻も早い経済回復を祈るばかりです。