アップル時価、1年間で1兆ドル減
米アップルの株式時価総額が3日、2兆ドル(約260兆円)の大台を割り込みました。
昨年1月に世界の上場企業で初めて3兆ドルを超えたが、1年間で1兆ドルの減少となりました。
景気悪化などを背景にアップル製品の需要鈍化懸念が強まったことが原因と見られます。
3日の終値は前営業日の2022年12月30日と比べて約4%安の125・07ドル。米メディアによると時価総額は約1兆9900億ドルとなった。
中国での新型コロナウイルスの感染拡大でiPhone(アイフォーン)などの生産に影響が出るとの見方から、このところ株価が下落。景気減速による需要減も意識され、売りが進んだ。
アップル時価、2兆ドル割れ 1年間で1兆ドル減
現在発売されているiphone14 proの転売なども問題になっているため、売れている印象の強いアップル製品ですがやはり世界中を巻き込んだ景気悪化には抗えなかったようです。
それでも時価総額約2兆円と、とてつもない数字を叩き出しています。