万博の海外パビリオン「タイプB」「タイプC」の外観完成
産経新聞の記事によると、2025年大阪・関西万博の海外パビリオンで、日本側が建てて貸し出す「タイプB」と「タイプC」の外観が完成し11日、会場となる夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)で報道陣に公開された。海外パビリオンが徐々に完成する中、機運醸成に弾みがつくか注目が集まる。と書かれています。
万博を運営する日本国際博覧会協会によると、タイプB、Cは計9棟あり、109カ国が出展を予定です。
いずれも昨年夏に着工し、今年6月末に建設業者から協会に引き渡されました。
タイプBは個別の国がそれぞれ使用し、各国ごとに約300平方メートルの区画が割り当てられるとのことです。
内外装など最終仕上げ作業は来年1月中旬、展示品の設置は同3月中旬までに完了させます。
一方、複数の国で共同利用するタイプCは1カ国あたり約80平方メートルの規模を予定しており、タイプBと同様に3月中旬までに展示品を設置します。このほか、BとCを組み合わせた混合タイプのパビリオンもあるとのことです。
この日は北東工区のB、Cパビリオン2棟を公開され、内外装が施される前の外観完成直後の姿がお目見えしました。
それぞれ高さ7メートル以上の広々とした空間を持っており、タイプBのヨルダンを皮切りに各国が順次、装飾や展示空間の整備を進めていきます。