サンデーモーニング、安保関連文書の改定を『大きな岐路に』と主張です。。。それなら宗教問題をやっている場合ではなかったでしょう。。。
見たいものしか見ないサンデーモーニングがまたしても都合の良い主張をしています。岸田総理が目指す安保関連3文書の改訂について『日本が大きく変わってしまう』と訴えているのです。
ですが安保関連3文書の改訂は12月に入って始まったものではありません。以前から改訂についての動きは報道されていました。
『日本が大きく変わってしまう』と訴えるなら、もっと前から報道するべきだったのではないでしょうか。
宗教問題に固執し、安全保障問題に興味を示さなかっただけでは。。。
毎週毎週、政府を批判する報道ばかりを繰り広げるサンデーモーニングは、今回は安保関連3文書の改訂を批判の対象に据えています。
タレントの関口宏(79)が18日、MCを務めるTBS「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。 政府が16日、防衛力強化に向けた新たな「国家安全保障戦略」など安保関連3文書を閣議決定したことに言及した。
反撃能力(敵基地攻撃能力)保有を明記し、長射程の米国製巡航ミサイル「トマホーク」の2026年度配備を目指すもの。23年度から5年間の防衛費総額は約43兆円で、19~23年度の1・5倍を超える異例の増額となった。集団的自衛権行使容認に続く安保政策の歴史的転換となった。
関口は「行方次第では今までの日本と、これからの日本が変わってしまう大きな岐路に立たされているような気がするんですが」と自身の受け止めを述べた。
引用元 関口宏 安保関連文書に反撃能力明記に「これからの日本が変わってしまう大きな岐路に」
関口氏は報道番組に携わる者でありながら『日本が大きく変わってしまう』と安保関連3文書の改訂について否定的な見解を示しています。
関口氏らは関心のあるものにしか興味を示さないようですが、この安保関連3文書の改訂については今に始まったものではないのです。宗教問題にしか興味を示さず、いざ改訂が決まれば騒ぐとはあまりにも都合が良すぎます。そんなにどうでも良いものであるなら、今もほっておいていただきたいものです。
いつもは政府を批判して終わるサンデーモーニングですが、今回は珍しい展開がありました。なんと出演者がマスコミの報道姿勢を批判したのです。
古田氏は「ロシアによるウクライナ侵攻があったり、台湾の危機が高まっているといわれる中で安全保障を強化していこうという方向性自体は間違っていないと思います。むしろ遅いんじゃないかっていう議論があるのもその通り」と言い、「ただ僕が気になるのは、これだけの大転換なわけです。予算の倍増が言われていて、じゃあ今、インターネット上で安全保障について検索している量は調べられるんですが、それを調べてみると2015年の安保法案の時を100とすると、今は5分の1くらい。だから全く関心は盛り上がっていないんです。これはもちろん説明が足りないところも批判されるべきだし、もう1つはメディア側がこれを話題にできていないところも考える必要があると思う」と自身の考えを述べた。
引用元 古田大輔氏 安保関連文書に反撃能力明記「説明不足は批判されるべきだがメディア側も話題にできていない」
古田氏の言う通り、安保関連3文書についてマスコミが話題に取り上げ始めたのは閣議決定の報道がなされてからです。
政府はひたすら議論を行ってきたにもかかわらず、マスコミの関心がなかっただけで『拙速』といった批判が行われては、政府は物事を進めることが出来なくなってしまいます。
この古田氏のマスコミ批判はサンデーモーニングの出演者、そして制作側に伝わっているのでしょうか。
都合の良い番組構成しかしないサンデーモーニングは一日でも早く打ち切るべきだと思います。市民に間違った情報だけ伝えるのであれば、意味はありません。本当に必要のない番組だと思います。