米ゴールドマン、最大4,000人の従業員削減
米ブルームバーグ通信は16日に、米金融大手ゴールドマン・サックスが最大4,000人の従業員削減を検討していると報じました。
これはゴールドマン・サックスの従業員全体の約8%に当たるといわれます。
関係者の話としており、最終的な削減人数は決定していないと指摘した。
米国が景気後退に陥るとの懸念が強まっている中で、収益性を改善するのが狙い。近年の経営多角化の中で消費者向け金融事業が多額の損失を出しており、膨らんだ従業員数を減らしてコスト削減を進めるのが必要と判断したとされる。
ゴールドマン・サックスによると、今年9月末時点の従業員数は49,100人となり、2018年末時点と比べて34%増えています。
金融大手のゴールドマン・サックスでさえ大改革に踏み切る時代。日本にももちろん影響があるため時報に注目です。