現実とデジタルの境界をなくす「ビジョン・プロ」

産経ニュースの記事によると、米アップルのＡＲ（拡張現実）に対応したゴーグル型端末「Ｖｉｓｉｏｎ　Ｐｒｏ（ビジョン・プロ）」が米国で現地時間の２日に発売される。価格は３４９９ドル（約５２万円）からと高額だが、１月１９日に予約が開始されると初回出荷分は即完売。年内に日本を含む各国での発売も検討され、熱狂ぶりは世界に広がりそうだ。普及すれば「人々の暮らしを大きく変える」と期待されるが、その実力は未知数。既に販売されている他社のゴーグル型端末に比べ、一体、何が優れているのだろうか。
と書かれています。

コントローラーを使わずに、目や指の動きだけで操作できるのがビジョン・プロ最大の特徴で、「ゴーグル端末の画面でも、手や指をゆがみやノイズなくスムーズに動かせる」とのことです。例えば、ＣＧの蝶が人差し指にピタリと止まり、指を動かして色々な角度から見ても蝶の位置はズレずに鑑賞することができたといいます。
遠隔地にいる友人が隣にいるような表現も可能で、現実空間で複数人が集まる会議を再現することもできるそうです。
毎回驚かされるappleの新技術。今回のビジョンプロも日本中、世界中を席巻してくれるでしょう。