立民の凋落が一層鮮明に。。。支持率では日本維新の会に抜かれ、連合の新年交歓会では『紹介』だけしか許されませんでした。。。
枝野前代表から泉代表に党首が代わったとは言え、立憲民主党の凋落に歯止めがかかりません。支持率が低いことはいつものことですが、政党別支持率では日本維新の会に抜かれ、『野党第二党』に転落しました。
その支持率の低下以上にショッキングな出来事が立憲民主党を襲いました。立憲民主党の最大の支持団体の連合が主催した新年交歓会で、泉代表が出席しましたが、なんと紹介のみで挨拶すらさせてもらえなかったというのです。
連合の芳野会長は立憲民主党と日本共産党との連携について否定的な姿勢を示し続けてきました。新年交歓会で出来事が連合と立憲民主党の距離を広げることになりそうです。
相変わらずの低支持率。。。
泉代表になって初の通常国会が召集されました。新しい党のイメージを人々に感じさせる絶好の機会と思われました。ですが、そうした機会は12月の臨時国会でもあったはずです。
1月にNHKが発表した政党別支持率は、12月の臨時国会を反映したものだと思いますが、立憲民主党の支持率が上がることはありませんでした。
各党の支持率です。
「自民党」が41.1%、「立憲民主党」が5.4%、「公明党」が2.8%、「日本維新の会」が5.8%、「国民民主党」が1.0%、「共産党」が2.6%、「れいわ新選組」が0.3%、「社民党」が0.2%、「特に支持している政党はない」が34.0%でした。
引用元 各党の支持率は NHK世論調査
立憲民主党は日本維新の会に支持率で抜かれています。野党第一党として情けない限りです。さらに言えば、前回の世論調査と比較してみても、立憲民主党は-3.3%も下がっているのです。この下落幅は他の政党を見ても立憲民主党が抜きん出ています。
上がることのない支持率に加え、立憲民主党にとってさらにショッキングなことがありました。
新年交歓会、岸田総理は挨拶するものの、泉代表は紹介のみ。。。
新年を迎え、立憲民主党の支持団体の連合が新年交歓会を開催しました。この新年交歓会には現職の総理としては9年ぶりに岸田総理が出席したことが多くのマスコミによって報道されました。
その9年ぶりの現職総理の出席の影で衝撃的な出来事が起きています。岸田総理と同様に新年交歓会に出席した泉代表は登壇しての挨拶も許されず、紹介のみで終わったというのです。
この交歓会には、立民の泉健太代表や国民民主党の玉木雄一郎代表も出席していたが、
「司会者から来賓として紹介されただけで壇上に上げてもらえず、もちろん挨拶も許されませんでした。立民関係者はその扱いに抗議したところ、連合側は“新型コロナ対策で開催時間を短縮したため”と説明したようですが、挨拶に関していえば後藤茂之厚労相も行っており、対応の差が歴然としていましたね」(同)
立民関係者の誰もが想像だにしなかった事件だったという。
引用元 「立憲民主」終わりの始まり…「連合」新年交歓会で起こった前代未聞の事件、維新に支持率で抜かれ、ネット番組への資金提供問題で内ゲバは健在
一国の総理と野党第一党の代表とではもちろん立場が違いますが、これまで連合が支援してきたのは紛れもなく立憲民主党です。
団体をあげて支持している政党の党首に挨拶も許さないのは異例中の異例です。
連合と立憲民主党との間には、亀裂が存在しているようです。その亀裂の大きな要因は立憲民主党が日本共産党に接近していることでしょう。
支持率は下がる一方で、支持団体との間には亀裂が走っているような政党が、通常国会やその先にある参議院議員通常選挙を乗り切ることが出来るのでしょうか。
そして参議院議員通常選挙まで泉執行部は持つのでしょうか。通常国会での動きから目が離せなさそうです。