COP27新議長案、被害基金を新設




エジプト東部シャルムエルシェイクで開催中の国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)は19日、会期を延長して大詰めの協議が行われました。

アフリカ開催の今回会議で途上国は、温暖化による「損失と被害」に特化した新基金の創設を強く主張した。議長案は基金創設を決定した上で、新たに設ける「移行委員会」が詳細を検討・勧告し、来年のCOP28で協議するとしている。
引用元 COP27新議長案、被害基金を新設 欧米歩み寄りか

議長案は基金を巡り「資金源の拡大」にも言及しました。
世界最大の温室効果ガス排出国である中国などに出資を求める狙いとみられています。中国は基金創設を支持する一方、出資は拒んできました。




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