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枝野前代表の発言が波紋をです。。。ですが立憲民主党内では賛否が分かれています。。。いつもの分裂の兆しでしょうか。。。

支持率は低迷し、国政選挙でも連戦連敗の立憲民主党に大きな衝撃が走りました。創設者で前代表の枝野前代表が立憲民主党が掲げて選挙を戦った公約を『間違いだった』と語ったのです。

枝野前代表が同様の発言を行ったのは二回目です。一回目の発言の時には一緒に消費税減税を掲げ選挙戦を戦った日本共産党からも厳しい声が上がりました。

ですが枝野前代表は2度目の同種の発言を行ったのです。

2度目の発言を受けて、立民内では批判の声一色かと思えばそうではありません。賛否両論があるのです。

分裂を繰り返してきた『民主党』の歴史がここでも繰り返されるのでしょうか。。。

枝野発言を受けて賛否が分かれる立民です。。。

立憲民主党が衆議院議員総選挙、そして参議院議員通常選挙で掲げていた政策の1つが消費税減税です。

昨年の衆議院議員総選挙では市民団体が政策提言をし、それに立憲民主党、日本共産党、その他2つの野党が政策合意をしていました。

立憲民主党、共産党、社民党、れいわ新選組の4党は8日、次期衆院選で訴える共通政策に合意した。脱原発や消費税減税、新型コロナウイルス禍を理由にした憲法改正への反対を柱とする。

安全保障関連法の廃止を唱える「市民連合」が政策を提言し、各党の賛同を得た。立民の枝野幸男代表ら党首が「政策を共有し、実現に全力を尽くす」との文書に署名した。野党共闘の事実上の共通公約となる可能性がある。
引用元 野党4党、脱原発や消費税減税で政策合意

その政策合意の中には消費税減税が含まれています。その消費税減税について『間違いだった』と語ったのが立憲民主党の枝野前代表です。

仮に間違って政権を取っていたらどのように責任を取ったのでしょうか。民主党が出来もしないことを掲げで政権を取った時の反省はまるでないようです。

消費税減税は間違っていたとする枝野発言は立憲民主党内でも波紋を広げています。批判一色かと思いましたが、そうではなく賛否両論あると言うのです。

同じ立憲の松原仁衆院議員は朝日の記事を引用した上で「昨年の総選挙で政権を取っていたら今ごろどうするつもりだったのか。理解に苦しむ」と困惑のツイートをしていた。
中略
蓮舫参院議員も記事を引用して「増税はしない。同時に。所得税に金融所得課税等の税制を徹底的に見直すことで格差を縮小することが優先事項だと、私は考えます。間違いかどうかはわかりませんが、国の予算、その財源が決定的に不足している事実から目を背けてはいけないと思います」と見解をつぶやいた。
引用元 立憲・枝野前代表「消費税減税の主張は間違いだった」発言で党内分裂? 蓮舫氏も反応

枝野発言に対して自らの見解を語った両名は立憲民主党の中では閣僚経験者であり重鎮にあたります。

その両名が枝野発言に対して揃って批判するのではなく態度が分かれています。また重鎮議員だけではなく一年生議員にまで範囲を広げてみると枝野発言に賛同する議員もいます。

立憲民主党はあの民主党の系譜を引いています。その民主党系では分裂の歴史が繰り返されてきました。消費税減税は立憲民主党の旗印のような公約です。今回の枝野発言を契機に分裂騒動に発展するのでしょうか。要注目です。

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