葉梨氏の辞任を野党が『遅すぎる』と批判です。。。⇒9日の会合での発言、11日辞任のどこが遅いのでしょうか。。。

法務大臣を務めていた葉梨議員が大臣を辞任しました。辞任自体は当然だと思いますが、特定の野党が辞任をしたらしたで岸田総理を批判しています。

今度は『辞任が遅すぎる』と批判しているのです。ですが冷静に時系列を見てみると問題発言があったのが9日で、辞任したのが11日です。このどこが遅すぎるというのでしょうか。

しかも、岸田総理は外遊に日程を遅らせて閣僚人事も行っています。

時系列をみると特定の野党はただただ批判したいだけのように思えます。。。

辞任をしたらしたで批判を続ける特定の野党です。。。

葉梨議員が9日の会合で「法相は朝、死刑のはんこを押し、昼のニュースのトップになるのはそういう時だけという地味な役職」などと発言をし、多くの批判が起こりました。

その批判を受けて、辞任という形ですが岸田総理が法務大臣を交代させる決断を下しました。

この岸田総理の決断について、与党からは当然との声が伝えられています。

死刑執行の職務を軽視するような発言で辞任した葉梨康弘法相について、与党からは11日、辞任を当然視する声が相次いだ。

自民党の遠藤利明総務会長は記者団に対し、「法相として最も大事な死刑について軽々しい発言をしたことで、国民は大変不信を持った。（辞任は）やむを得ない判断だ」と述べた。

公明党の山口那津男代表も記者団に「当然なことだ」と述べた上で、「気を引き締めて、政府・与党が結束して国民の期待に応えていきたい」と強調した。
引用元　葉梨法相辞任は当然　与党

この法相交代を決断した岸田総理の決断は与党からは支持を受けています。一方で野党の中にはこの岸田総理の迅速な決断に対して『遅い』と批判している政党があるのです。

立憲民主党の泉健太代表は11日、岸田文雄首相が葉梨康弘法相を事実上更迭したことを巡り「決断が遅い」と批判した。「首相としての決断力や考え方に著しく欠落がある」と問題視した。国会内で記者団に語った。

日本維新の会の吉村洋文共同代表（大阪府知事）は大阪府庁で記者団に「法相としては不適格だ。首相の判断は当然だ」と述べた。

共産党の小池晃書記局長は記者会見で「11日まで引っ張った責任は重い。遅くとも10日に決断すべきだった」と主張した。国民民主党の玉木雄一郎代表は記者団に「判断が常に後手後手だ。内閣への信頼が著しく低下している」と強調した。
引用元　立憲民主党の泉代表「決断遅い」　葉梨法相の更迭巡り　野党各党、岸田首相の責任追及

決断が遅いと批判をしている立憲民主党と日本共産党は、ここでも足並みを揃えています。ですが9日に発言し11日に辞任のどこが遅いというのでしょうか。

どうしても岸田総理を批判したいという姿勢が窺い知れます。

泉代表は『首相としての決断力や考え方に著しく欠落がある』とまで批判していますが、ご自身は問題ないのでしょうか。先日、所属国会議員が人権侵害、憲法違反の問題発言行った際、記者会見で問われ、『幹事長が対応する』とお茶を濁している姿を見せています。

批判だけをしている泉代表と人々の生活を背負っている岸田総理とでは求められる資質が違うのかも知れませんが、同じ政治家であることに変わりありません。

また岸田総理を厳しい言葉で批判していますが、選挙の時は日本共産党に近づき、選挙が終わったら日本維新の会に接近する泉代表も『決断力や考え方に著しく欠落がある』と思います。