日本の安全保障を混乱させた鳩山元首相が政界復帰を模索していると報道されています。。。
選挙を前にして衝撃の報道が出ています。政界を引退した鳩山元首相が次期衆議院議員総選挙で政界復帰を模索しているというのです。
更に参議院議員通常選挙では、鳩山元首相自らが代表を務める政治団体からの候補者擁立を表明しました。
ウクライナ情勢もあり、人々の関心が高まっている安全保障ですが、その日本の安全保障をめちゃくちゃにした当事者が政界復帰を目指すとは、呆れるばかりです。
鳩山元首相の政界復帰報道は、人々の民主党政権の記憶を呼び起こしています。。。
鳩山元首相がまさかの政界復帰を模索中。。。
政界を引退した後、好き勝手な発言を行っている鳩山元首相ですが、政界への未練があるようで、なんと政界復帰を模索していると報道されています。
鳩山由紀夫元首相は10日、東京都内で記者会見し、次期衆院選に出馬し、政界復帰を目指す意向を明らかにした。また、自身が代表を務める政治団体「共和党」から夏の参院選の東京、神奈川の両選挙区にもそれぞれ候補者を擁立すると発表した。
鳩山氏は、首相時代に沖縄県・普天間飛行場の移設先を巡って混乱を招いたことに触れ「何らか沖縄に関わる形を求めていきたいというのが心の中にある」と政界復帰への意欲を強調。出馬予定の選挙区は「決めていない」と述べた。
引用元 鳩山元首相が政界復帰の意向 次期衆院選への出馬に意欲 参院選に候補者擁立
次期衆議院総選挙への出馬を模索している鳩山元首相ですが、呆れるのは、鳩山元首相が語った沖縄への想いです。
日米の信頼関係を崩壊させた上に、普天間飛行場の移設をこじらせておきながら、よく『何らか沖縄に関わる形を求めていきたい』と言えたものです。
安全保障音痴は変わっていない鳩山元首相です。。。
鳩山元首相の衝撃的な政界復帰への意欲ですが、失敗から何も学んでいないのか、先月行われた日米首脳会談について、SNSに次のような投稿をしたことが報じられています。
鳩山由紀夫元首相(75)が23日、ツイッターを更新。バイデン米大統領の注目発言に言及した。
鳩山氏は「バイデン大統領、記者会見も覇気がなくて心配したが、中国が台湾に侵攻した際に米国が軍事的に関与するかと訊かれてイエスと答えた」(原文ママ)と日米首脳会談後の会見での発言を取り上げ出た。
続けて、「米中の一つの中国の約束を超えた発言で、すぐさまホワイトハウスは台湾問題は従来通りと軌道修正したが、軍事介入したらミサイルは日本に飛んでくるのだ。たまらない」と苦言を呈した。
引用元 鳩山由紀夫元首相がバイデン大統領の〝台湾発言〟に言及「ミサイルは日本に飛んでくるのだ」
鳩山元首相は首相を務めた時と変わっていないと言わざるを得ません。鳩山元首相はアメリカの姿勢が気に食わないのでしょうが、そもそも中国が台湾に侵攻しなければ、アメリカが台湾に軍事的に関与することはないのです。
中国の動きを警戒するのではなく、アメリカの動きを警戒するのは鳩山政権時となんら変わっていません。
鳩山元首相が政界復帰を模索するのは当人の自由ではありますが、多くの人が望んでいるとは到底思えません。そして何より、困ったのは旧民主党の系統を継ぐ立憲民主党ではないでしょうか。
この鳩山元首相の政界復帰模索報道で、多くの人は民主党政権の時のことを思い出したと思います。選挙を前にして民主党政権を思い出されては、立憲民主党にとっては逆噴射でしかありません。
鳩山元首相には、政界復帰を模索する前に自身がどのように人々から評価されているのか気が付くべきではないでしょうか。