マイナンバーカードを健康保険証にするメリット
マイナンバーカードの普及率は、2人に1人が持つ状況となり、マイナンバーカードによるマイナポイント普及が始まり、複数の機関に存在する個人の情報が同一人の情報である確認の活用の幅が広がる目的に取り組んでいます。
マイナンバーカードを健康保険証にするメリット1
まずは何といっても、お得なポイントがもらえる点です。前述のとおり、令和4年6月30日からマイナポイント第2弾が始まりました。決済サービスをあらかじめ決めておく必要がありますが、PCやスマホで手続きができます。おおまかにいうと、マイナンバーカードを新たに取得したら5000ポイント、健康保険証としての利用登録をするとさらに7500ポイント、公金受取口座の登録をするとさらに7500ポイントがもらえます。
ポイントは支払いに使えるので、実質ポイント分のお金がもらえるというキャンペーンです。将来的には運転免許証との一体化も目指しているそうです(2024年目標)。
マイナンバーカードを健康保険証にするメリット2
病院の受付が顔認証で自動化されるので時間短縮になり、いつもの通院などが便利になります。診療時や薬剤処方を受ける時も、健康診断結果や投薬履歴が閲覧可能なため、そのデータに基づく診療、処方となるので便利。支払いに関しても、従来ならば窓口で立て替えて医療費を支払う場面で、限度額以上の医療費一時支払いが不要となるので便利です。
マイナンバーカードを用いることで、病院や薬局の受付時に健康保険証を提示する代わりに利用することができ、マイナポータル上で薬剤情報や医療費の確認が可能、確定申告の医療費控除が簡単になるなどのメリットもあります。
デジタル化が進む中、オンラインバンキングをはじめ、各種の民間のオンライン取引等に利用できるようになる見込みであり、様々な場面での提示が必要となる中、今後、マイナンバーを証明する書類として活動幅が広がります。