G7広島サミット発足式に岸田首相「日本の存在感示したい」
広島市で開催されるG7首脳会議に向けた発足式が外務省で行われ、5月19日から21日までとすることを閣議了解したと発表しました。
2023年5月に広島市で開催されるG7(主要7カ国)首脳会議に向けた発足式が外務省で行われ、岸田首相は、「日本の存在感をしっかり示したい」と意気込みを述べた。
岸田首相「G7の議長国として主催するわけですから、今、国際社会が激動する中で日本の存在感をしっかり示し、議論をリードしていきたい」
「G7広島サミット」に向けた事務局の発足式には、岸田首相と林外相が出席し、看板を設置した。
一方、政府は15日の閣議で、「G7広島サミット」を2023年5月19日から21日までの3日間の日程で開催することを正式に決定した。
日本で開催される主要国首脳会議について、広島県や経済界等と連携して、広島で開催されるよう誘致に取り組み、岸田首相とバイデン米国大統領の共同記者会見において、2023年にG7サミットを広島で開催されることとなりました。
原子爆弾による被害から奇跡的な復興を遂げ、国際平和文化都市として発展を続けている広島を舞台に、国際的な課題の解決に向けて、今後、取り組み続けます。